昨夜は結構な雨風だったようで、店の除湿器に水が1リットルほど溜まっておりました。
今日は認知症について。
まだ若いから大丈夫と思っている方が多いと思われますが、認知症は高齢者特有のものではないんです。
最近は、若年性認知症といって、60代以下で症状が見られるケースも多いようです。
そもそも認知症は、加齢や、極度なストレス、栄養失調などからくる脳の萎縮が原因となります。
大脳辺縁系という、本能や自律神経、記憶など脳の働きを司る器官が麻痺してしまうために起こるのですが、五感の中で大脳辺縁系と直結しているのが唯一嗅覚だけで、嗅覚が麻痺すると認知症の症状が悪化すると言われています。
そこで認知症の方にアロマテラピーを行った結果、認知症の治療薬とほぼ同じレベルの効果が見られたそうです。
最も効果の高いアロマオイルは、
集中力を高める ローズマリーカンファー
気持ちを高揚させる レモン
安眠効果のある ラベンダー
リラックス効果のある オレンジスゥイート
の4種類だそうです。
アロマディフューザーなどで行う場合、
午前中→ローズマリー2滴➕ レモン1滴
夜 →ラベンダー2滴➕オレンジスゥイート1滴
を規定量の水にたらして行います。
注意点は、100%天然由来のエッセンシャルオイルを使用すること。香料などを使った偽物もあるので、ラベルにLOTナンバーが書いてあるかなどを見ないといけません。
そして、直接肌に触れないようにすること。
サロンでアロマトリートメントに使用しているオイルは、スクワランなどの他のオイルでかなり希釈されたものを使用しています。
また、禁忌事項を確認すること。
妊娠中の方や乳幼児、高血圧などの疾患で使用できないアロマオイルもあるので、医師の診断が必要な場合もあるということを知っておきましょう。
嗅覚って大事なんですね
私は戌年なので嗅覚は鋭い方ですが、
運動神経と記憶力のなさを見ると、例外もアリかもしれません。