がん細胞はアルコールに触れると死滅するという事を利用した単純な治療法で、肝臓癌などで使われている治療法です。
主治医の話だと肉腫に対しての症例は聞いたことが無いそうです。。。
最初の再発は術後、のう胞に包まれた様にCTに映った場所に出来ました。
今回も同じような状況でさらにPETの集積があり、開腹術後まもなくと言うこともあったので、取りあえずエタノールを流し込んで様子を見てみようとの判断から決心しました。
まず造影CTを撮り、その後エコー室で長い針を確認しながら患部に差しこみエタノールを注入します。
CTでは水が溜まっている様に見えるそうですが、吸い出そうとしても吸えない事からリンパ液の様な水分ではないとの事でした。
エタノールを注入すると患部が張ったような痛みがでました。
先生もそれ以上入らなくなった事から注入は少量しか入らなかったそうです。
エタノールを注入すると、エコーでも今まで黒く映っていたのう胞が白濁し、
肝臓での治療経過と同じような状態になったので、良い結果が出ればいいなと思っています。
もう一箇所PETで集積があった箇所があるのですが、
骨の側でエコーで確認が出来なかった為残念ながら本日は一箇所のみでしたが、
日を改めCTを使いながらもう一箇所も再チャレンジしてくれるそうです。
効いてくれると良いなぁ~