伏鹿手水所(ふせしかのてみずしょ)です。
ここで手と口を清め、すぐ左の祓戸神社に参拝の後、
ご本殿にお参りします。
祓戸神社(はらえどじんじゃ)です。
身禊大祓を奏上し、身を清めて本殿参拝です。
一般的にはここ南門から回廊内に入ります。
南門にはご祭神の説明もあります。
南門をアップで (重要文化財です。)
藤浪之屋では、万燈籠の雰囲気を味わえる様に
遮光カーテンで仕掛けがされています。
ありがたいです。
(でも、残念ながら光が入って来てました。
ちょとカーテンが縮んだのかな~。)
御蓋山浮雲峰遙拝所
(みかさやまうきぐもようはいじょ)です。
ご祭神の武甕槌命様が神の使いの白鹿の背にお乗りになり
天降られた神蹟、御蓋山頂上浮雲峰を遥拝出来る場所です。
実際には、山は見えません。
遙拝所から回廊に戻ると、中門と御廊に出ます。
中門の奥に本殿が並んでいます。ご祭神それぞれにお社があり、
4つの本殿があります。本殿は国宝です。
この場所の真ん中で、大祓祝詞奏上致します。
御本殿の写真は撮れませんでしたが、
春日大社のHPからお借りしました。
最後の方にURL貼り付けております。
1度拝見してください。見事ですよ。
砂ずりの藤です。5月には花房が1m以上にも延びて、
砂にすれるように開花するそうです。
ちなみに、春日大社の神紋は「さがり藤」です。
入って来た南門からも出られますが、折角ですので
宮中から来られた藤原氏の大臣や朝廷の上卿岳が通れた
慶賀門から帰ります。
末社の総宮神社(そうぐうじんじゃ)です。
ご祭神:伊勢・春日・八幡大神をはじめ多くの神様です。
窪辨財天もいらっしゃいました。
一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)です。
ご祭神:一言主大神。
ひとつだけ願いを叶えてくださるそうです。
(勿論、商売繁盛ですよね)
実はこちらにお詣りがしたくて、末社を廻っていたのです。
龍王社です。2018年に再興されています。
社の周りに流れている川の水が綺麗で勢いもありました。
神山春日山に鎮座される水徳の神で、
春日信仰の根幹になっているそうです。
龍神祝詞奏上すると、喜んで戴けました。
春日大社にもお詣りしたので、朔日参りと二十四節気詣りは
氏神様の春日神社にまた行かせて戴きます。
最後まで読んで戴き、ありがとうございました。