あらやまなです!



お色気と癒し担当の甘露寺蜜璃ちゃんが好きです。


あの、乳房が見えそうで見えな···ゲフンゲフン。


それはさておき、鬼滅の刃の名ゼリフと言えば、


・生殺与奪の権を他人に握らせるな
・判断が遅い(ビンタ)
・俺は長男だから耐えられたけど次男だったら耐えられなかった
・俺は嫌われていない


などなど、
そのセリフと言えば鬼滅だよね!
っていう、個性というか、オリジナリティが名ゼリフとして残っていくわけで。




でもここでは違うんだお(^^)




あらやまな的にこのセリフがしびれた!
っていう中の1つを今回はチョイスしてみました。
ひゃっほう!(*’ω’ノノ゙☆パチパチ



そのセリフとは、これ!



「貴様のくだらん観念を至上のものとして他人に強要するな」


これですよ。ええ。



鬼殺隊で最強の男、
悲鳴嶼行冥が黒死牟と対峙するシーンですね。



このセリフに至るまでの流れを簡単に説明しますと、



こくしぼう→今夜中に死ぬであろうお前の素晴らしい剣技が消えてなくなるのは嘆かわしい。


ひめじま→鬼と闘う以上いつでも死ぬ覚悟はできてる。鬼殺隊を侮辱すんな。


こくしぼう→命うんぬんではなく、鬼になれば技も身体も強いまま保存がきくのに。なぜそれがわからない。


ひめじま→人として生まれ人として死ぬことこそが俺達のプライドだ。



からの、


「貴様のくだらん観念を至上のものとして他人に強要するな」




そーだそーだ!
やったれ!いてこましたれ!
よく言った!
いよ!人類の代弁者!


また、敵も怖い顔してるんですよ!
目が6個もあるしさぁ。


俺たち人間は、人間らしく生きて、人間らしく死ぬんや!

鬼になることを選んだような奴に、この、人としてのプライドが分かるもんか!



って、そのセリフにしびれていたんですよ。

(悲鳴嶼さんの背中に隠れながらww)




でもさ。



「自分の観念を至上のものとして他人に強要」って実は



往々にしてやりがち



だなーと思うんですよね。



「なんで分かんないの?わたしは絶対間違ってない!」



って思う瞬間って、大なり小なりあるんじゃないかと。



山奥に一人で暮らしてるなんて、孤独な人・・・


タバコなんて害にしかならないのに、なんで吸うの?


感謝して生きていかないとダメだよ


ゲームばっかりやってたら頭が悪くなる


海外旅行に行きたくない人なんているの?ひがんでるだけじゃない?


今のままでいいと思ってるなんて、意識が低い



などなど、日常的に人の生き方に対して批判的になる瞬間。



でもね、自分の幸せは自分で決めたらいい事で。

あるんですよ。

自分には理解できなくても、その人にとっての幸せが。



田舎の母が喜ぶだろうと旅行をプレゼントしようとしたら、

実は家に引きこもってる事が母にとって一番の幸せだったっていうことがね、

わたしにもありました(笑)



「なんで分かんないの?わたしは絶対間違ってない!」って思ったら、




それで、わたしに迷惑かかってんの?



ってことをね、一旦振り返りたいなと。


人を批判したくなった時、自分の中にどんな気持ちが生まれているのか。


なぜ批判したくなったのか。


自分の内側を見つめて、そこに気付いた方がよっぽど平和じゃなかろうか。




そして、自分の観念を至上のものとしてあなたに強要してくる人がいたとしたら。



その人は「あなたの為に」という仮面を被りあなたに忠告をします。

また、本人は心からそう思っています。

実は自分の観念を至上のものとしてあなたに強要しているだなんて気付いていません。

(何回言うねんww)



それを言われた時、自分もそうだな。と思うならそうしたらいいし、

そうは思わない。わた

しはこれでいい。と思うなら、

言われたことを気にせずスルーしたらいい。



人に言われたから直そう、ではなくて、

じぶんの幸せに沿う考え方じゃないなら、無理に人に合わせる必要はないってことをただ言いたい。



そう、ただ言いたい。

ええ、言わせておくれ。



どちらにしても「ご忠告ありがとう」の一言は

きちんと添えておきたいな、と思っています。



間違っても、その人に向かって、


「貴様のくだらん観念を至上のものとして他人に強要するな」


とは言わないぞ、と固く誓っているのでありますww