今回は、ダーツのコアなお話。
結構かみ砕いたのですが、ダーツに興味がない方には
伝わらないかもしれません。悪しからず…。あと、
ちょっと愚痴ってます(笑)
ではまいります。
ダーツの飛ばし方。表抜きだの裏抜きだの芯抜きだの、
聞きかじった程度で、したり顔で人に話す人って
面倒ですね。
ソフトとスティールでは飛ばし方が違います。混同して
持ち込まないで欲しいです。もちろん、キャリアもあって
スキルもある人が、訊かれたら話すのはありだと
思うんですけどね。
では、用語を軽く説明します。
・表抜き
→ 矢の表面が風の抵抗を受ける投げ方のこと。
矢が下を向いて急速に下降する。普通の日本人の
投げ方でしょうか。
・裏抜き
→ 矢の裏面が風の抵抗を受ける投げ方のこと。
リリース後に矢先をあげてウィリーした状態で
ダーツを飛ばす抜き方。ダーツを離した直後
くらいに矢先が上を向くように投げます。
・芯抜き
→ 矢の芯を押し出して、真っ直ぐ飛ばす投げ方のこと。
で、問題なのが裏抜き。裏抜きのメリットは、
・リリースが早く、すぐにグリップから抜けるので
ミスが伝わりにくい
・初速と終速の変化が少ないので、放物線が安定し、
高低差のズレが少ない
・スタッキングが発生しやすいので、グルーピングや
マーキングがしやすい
・矢速がなくても失速しないので、腕を振るスピードを
抑えることができて疲れにくい
辺りですかね。刺さってなんぼのスティールでは重要な
技術なんですけど、ソフトでの恩恵はあまりないように
感じます。それ以前に。
グルーピングさえ大して出来ないくせに、小手先の技術を
語る人が多過ぎます。スタッキングもそう。1投目に当てて、
2投目、3投目を入れる技術なんですけど、狙ったところが
反応すれば問題のないソフトで、必要かどうかは疑問。
下手をすると、弾かれてミス反応だけするというオチに
なりかねません。
加えて。矢先が上向けばOKってもんじゃないです。
そのメリットを活用して初めて裏抜きなんですね。
だから、刺さらないとポイントにならないスティール
では必要でも、反応優先のソフトではメリットに
なるともならないとも言い辛いんです。
頭でっかちに理論だけではなく、まずはグルーピングを
良くすること。その後に、色々やるべきでしょう。
最低限、SAないしMASTERクラスの技術があるなら、
裏抜きの話をしても良いとは思います。それでも、
場合によると思うんです。楽しみたいだけの人に、
技術の話をしても、つまらないって感じるだけですので。
興味のないうんちく。聞くのって、つまらないですよね?
そういうことです。
このほかに、『肩抜き』というのもあります。
簡単に言うと、
『肘を引く投げ方』です。
ダーツを構えて、肘を引くと勝手に腕が前へ倒れます。
これが基本。肘から拳1~2個分上くらいを回転軸にして
飛ばすイメージですね。
押したり送り出すような感じで投げると、肩に力が入るような
感じになるのに対して、『肩抜き』は肩から力が抜ける状態
になるんですね。だから『肩抜き』っていうみたいです。
宇佐美慶選手のような投げ方ですね。
ちなみに、海外プレーヤーは普通にやっています…。
とりあえず、知識を語りたいなら、相手のキャリアや
自分の実力を考えて話して欲しいですね。聞いたまんま喋る。
はっきり言って、『鬱陶しい』以外に何も思いません。
だって。本家の説明そのまんま。ネタ元は分かるんですよ。
業界にそこそこ年数居るとね。
で、1番大事なのは。それが本人に合うかどうか。
骨格も体格も筋力もセンスも違うし、知ってるのと
出来るのも違うんです。強要するのは論外ですね。
投げ方を壊しても、責任がとれるなら教えてあげてください。
僕の知る限り、レジェンドでも『投げ方を教えるのは怖い』
って話を聞いているんですけど…。