認知症にアロマが効くって本当なのでしょうか。

長年に渡り認知症を研究されてきた鳥取大学の浦上克哉教授
の見解ですと、近年の研究により、認知症を発症する際に
一番最初にダメージを受けるのがこの嗅神経だそうです。

で、『嗅神経がダメージを受けることで嗅覚と連動している
海馬にもこのダメージが伝わり、認知症が悪化するので、
嗅神経を香りで刺激することで海馬も活性化し、認知症の予防や
改善に役立つ』そうです。

化学合成ではなく、天然のローズマリー・レモン・ラベンダー・
オレンジに効果が期待出来るそうですね。平たく言えば、
『100均のじゃなく、ちゃんとしたアロマのお店で買いなさい』
ってことでしょう。100均のはエタノールが入ってたり
しますからね。アロマに。

さらに、世間的認知だと『ローズマリー』一辺倒な感じが
しないでもないですが、いわゆる『信じる者は救われる』、
『病は気から』ということでしょうか。心理学でいう
プラシーボ効果的な。

最近では『ローズマリーカンファー』という指定になったので、
おそらくはカンファー(樟脳)の含有量の多いものの方が、
効果が期待出来るようですね。

想像の通り、『カンフル剤』という比喩表現の元はこれです。

ちなみに樟脳は、皮膚から容易に吸収され、そのときに
メントールと同じような清涼感をもたらし、わずかに
局部麻酔のような働きがあるそうです。

で、飲み込んだ場合には有毒であり、発作・精神錯乱・
炎症および神経と筋肉の障害の原因になりうるとか。
しかも、有毒物質を飲んだときには消化器保護のため
牛乳を飲ませる応急処置をしますが、樟脳は脂溶性のため
体内に吸収され易くなってしまうので危険だそうです。

まぁ、乳脂肪っていうくらいですからね。油に溶けやすい
って性質の脂溶性だったら溶けますよね。

話を戻しますが、概ねどの情報でも効果が期待できるのは

・改善されるのは、加齢による認知症”予備軍”の方
・一旦認知症になると完治は難しい

と、限定的なようですね。さらに、『生活習慣による
認知症には効果に疑問符が付く』のが定説。

何か単独の物質等に過度に効果を求め過ぎるのは、
よろしくないですね。


アンフェイディング セラム

洗うたびに潤う!