またか! | 燃えよDRAGON☆勝利への道!

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  汗と涙の光こそ!
 私が少年時代に青畳の上で流した汗と涙。
今も子供達と一緒に汗と涙を流してます。 
目指すは群馬の三四郎! 群馬のYAWARA! がんばれー!!

 

 

 

 

 

中学生による絞め技が禁止になるようだ

 

 

基本的に私は賛成です

 

 

 

昔から強くなるには

苦しい事に耐える忍耐力が必要だと

 

 

特にしごきの面でも絞め技はうってつけ

 

 

理不尽な絞め技は危険でもあり

人の持っている悪い部分が

多々見て取れた

 

 

全く抵抗が出来ない後輩が

締め落とされて泣いて苦しんでいても

指導者たちも笑ってみていた

 

 

異常な世界ですよね

 

 

 

今はそんな事はなくなってきていますが

このようなルール改正が行われたので

少なからずあるのでしょう

 

 

 

ただ私が部活動などで危険だなと

思うような場面には出くわしていません

 

 

そもそも力の強い者が力の無い者に

絞め技を使う必要もないし

顧問などが柔道経験でなかったり

顧問が不在の時は、寝技も立ち技も

乱取りをしない方がいいに決まっている

 

 

 

前回の記事にも書きましたが

嫌な事を我慢しなければ強くならない

社会に出れば理不尽は当たり前だから

嫌な事に耐える力を身に付ける

 

 

大人の勝手な都合だと思います

 

 

何事も達成するためには

思考力と行動力が必要です

 

 

でも嫌な事に耐えなければ

社会で生きていけないとは思わない

 

 

子供達の為にという言葉

 

大人たちの都合の良い言葉でもある

 

 

 

 

話を戻します

 

 

今回の改正説明の中で

体重差による絞め技の危険や

締め落ちるシーンなどの柔道イメージ

低下の危惧 柔道人口UPに繋げたい

などがありましたね

 

 

一番大事な所は何処でしょう

 

 

タイミングですよね

 

 

 

現在の中学2年生は夏本番に向けて

自分の得意技を磨いてきたわけです

 

特に絞め技を必殺技にするべく

必死に磨いてきたのです

 

 

その武器を大人の都合で直ぐに捨てろと

 

 

せめて9月1日改正でいいのではないか

 

 

以前も足取りが禁止になって一発反則の

時も、一生懸命取り組んだ選手ほど

涙をのんだ姿を覚えている

 

 

 

なぜ急なのか

 

 

大人の事情なのか

 

 

 

この部分の説明が一番必要である

 

 

 

 

柔道界を良くしたいという気持ちは皆同じ

 

 

 

 

柔道人口が減少したり

絞め技の危険が

今始まった訳ではないのだから