1月の転倒事件もあり、このまま様子見では埒が明かないと思い

現在のクリニックで紹介状を書いて欲しいと頼みました。

 

受付でその話をしたところ

当院でMRIなどもやってない状況で総合病院へ紹介するのは

院長がokしないと思うと言われたのです。

 

勿論、それで食い下がるような主人ではないので

主人=「そんな今からMRI云々など悠長な事している暇はないから

直接院長と話をさせて下さい!」

 

そして無事紹介状を書いて貰い、2月下旬に総合病院に行く事になりました。

膝の専門医が居る日に予約を取りました。

そこは人工関節センターなどもあるので、やっとこれで次のステップに進めると

少し安堵感も有りました。

 

レントゲン・心電図・CT検査・血液検査のコース!

そしてDrと対面してレントゲンの結果を見ながら。

Dr=「ん~なんかちょっとね、ここ黒くなってるでしょ・・これは腫瘍とかの

可能性もあったりするんだよね」

 

この時、正直一瞬ですが思考回路が停止したような衝撃でした。

今聞くと、主人も一瞬頭の中が真っ白になったと言っていました。

寝耳に水とはこの事でしょうね。

でもよっぽど夫婦揃って鳩が豆鉄砲食らったような顔でもしていたのでしょう・・泣き笑い

 

Dr=「いや、ほらまぁ脂肪の塊とかね、そんなのもあるから腫瘍と決まった訳じゃないしね」

 

優しいですよね、ショックを受けないように優しさから出た言葉だと思います。

本当は腫瘍だろうと間違いなく思っていたと思います。

 

詳しい検査もした方が良いからとMRIの予約を取る事になりました。

そこの病院には腫瘍の専門医は常勤で居ないらしく

大学病院から週1で来ていると聞きました。

なので一応その先生が来る日に合わせる事に。

MRIの予約も早めてくれて次の腫瘍専門医が来る日まで間に合わせる事が出来ました。

この頃はもう長い距離を歩くことは出来ず、病院などは車椅子で移動でした。

そして帰る時に松葉杖を病院から貸与してもらい帰ることに。

 

でもその反面、そんなに急いで検査などが進む事に

主人の状況はよほど急がねばならぬ程悪いのかとショックも受けていました。

 

家に帰り次の診断結果が出るまでの数日間は正直地獄でした・・悲しい

何があっても食事も出来たし、普通に眠ることが出来ていた図太さの私。

その私が生まれて初めて何を食べても味がしない、食欲が湧かない状態が数日続きました。

たまにショックで食事が喉を通らないと聞きますが、これなんだなと思いました。

夜も何度も目が覚めては、不安で一杯でした。

でもきっと本人はもっと不安だったと思います。

 

そして次月に診断結果が出ます