夫=「なんか最近ちょっと膝が痛いんだよね?」
始まりはこの一言からでした。
元々酷い腰痛で整形外科に週に1度は通っていたのです。
私=「気になるなら整形で診て貰えば?」
そんな軽い会話でした。
夫=「そうだね、次回ちょっと言ってみるかな」
そして通院の日、レントゲンを撮ってみても特にこれといった症状も見当たらず
夫=「なんか先週何処かでぶつけたかもしれない」
人の記憶なんて本当に曖昧なものです
Dr=「じゃあ軽い炎症かもしれないし暫く様子見しましょう」
との見解でした。そのうち良くなるでしょ?程度の認識だったのを覚えています。
しかし、その後痛みが引くこともなく悶々とした日々を暫く過ごしました。
それでもまだゆっくり歩く事も出来ていました。
勿論仕事にも通っていました。
デスクワークなのと痛むのは左足だったので車の運転も問題無かったのです。
湿布を貼ったり冷やしたりしながら騙し騙しの日々を送っていました。
正直この時期に、膝に腫瘍がある事など1ミリも思っていなかったです。
この病気は骨折などをして初めて気が付かれる方が多い疾患です。
なんか筋肉痛かな?炎症?膝痛?年齢のせいかな?
一番真っ先に思いついたのは「変形性膝関節症」でした。。
きっとこの病気だろうと思いながら更に数カ月過ごすことになりました。