勉強が苦手なのはどうして? | Eternal Thousand bells from 学習アドバイザー&家庭教師[久遠]~子供達・ご両親・これから巡り会う皆さんへ

勉強が苦手なのはどうして?

8年間、家庭教師を続けています。

もちろん、毎年生徒数の増減はありますけれど、この8年間で50人以上の子供たちと巡り会う機会がありました。


そんな子供たちとの話の中で、気が付かされたことを、このテーマでは書いていこうと思います。


子供たちから、たくさんの質問を受けます。

それは、勉強のことを単純に聞かれることよりも、どちらかというと、子供たち本人の悩みごとの相談を受けることも、実は多いです。


その中で、たぶん一番多いのは「勉強することが苦手なのはどうして?」の質問。


それぞれの子供たちに、真剣に向き合っていると、必ず質問されるといって、間違いないかもしれません。


私の話すその質問に対する答えは、その子供たちの様子を見て、様々に変化します。

ただ、共通して話すことも、あります。


その一つが

「苦手というより、どうして?なんじゃないかな。」

ということ。


勉強が苦手と信じ込んでしまうと、「苦手なのはどうしてなのかな?」という発想を、いつの間にか忘れてしまうようです。


「えっと、、、~が難しく感じたから」「~の点数を見てもうだめだと思ったから」「自分が最悪に頭が悪いんじゃないかって、思ったから」


たくさんの苦手と思った理由が、子供たちの口から溢れてきます。


まずは、苦手だと思った理由を、子供たちに思い出してもらうことが、苦手を克服するための最大のきっかけになりうることに、きがついてもらう。


そこから対抗するための策、「どうしたら、苦手じゃなくなるきっかけが見つかるかな?」を話し合うことができるようになります。


とはいっても、、、私も、このことに気が付いたのは、家庭教師を始めて3年目になってからでしたから(苦笑)


これから、1年間の締めくくりを迎える3学期。

お子さんに、聞いてみていただけると、意外な一面が見えるかもしれません。


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