こんにちは、丸山太地です。
先日、Dr.トレーニングさんと肩こり研究所治療部で勉強会を開きました。
今回の勉強会の大きなテーマは
「現代人の体幹機能を改善するために必要なことを治療とトレーニングそれぞれの視点から考える」
です。
体幹機能を改善させるためには、実際は段階をふみながら様々なことが必要なのですが、なかでも現代人に多い首・肩・腰の不調と特に関連性の高い背骨と股関節に着目し、さらに
①腰椎と股関節の可動域改善
②胸椎機能の改善
に的を絞り今回のお題としました。
それぞれについて、簡単に説明します。
① → 現代の生活環境において、人の体で特に硬くなりやすい部分は、股関節と背骨です。良好な姿勢、動きを得るためには、股関節と背骨が柔らかくなければいけません。そこでどのようにすれば不調がある方に対しても股関節と背骨の柔軟性を効率よく改善できるのか?ということです。
② →「背中の動きを感じてください」このように言われてもピンと来ない方や感じ方自体よくわからない方が少なくありません。現代人は生活環境の変化から背中を自分の意思で適切に動かす感覚と能力が低下してしまっています。肩こりや腰痛の原因、アスリートのパフォーマンスを左右する要因として背中の動き、特に胸椎(胸椎とは首と腰の間の背骨です。)が関わっていることは少なくありません。意識するのが難しいけれど、とても重要な部分である背中。そのコンディションをどうすればいち早く改善できるか?ということです。
当院からは治療部の主任である鴻崎鍼灸師が、 Dr.トレーニングからは村山トレーナーが理論と実技レクチャーを各々の立場から発表しました。
【「根本的な改善」という同じ目標のもと行われる治療とトレーニングはどのように違うのか? 】
結論、アプローチの手段や順序に若干の違いはあれど、身体の状態の捉え方、処置の目的、目指すべき方向性など本質的部分は同じでした。考えてみれば「根本的な改善」という目標は同じわけですから、当然と言えば当然ですね。
強いて、私達治療家の視点とDr.トレーニングのトレーナーの視点の違いをいうとすれば、
それは・・・視点のスタートの違いです。
体の反応を伺うとき、私達治療家は微細な動きからスタートするのに対し、トレーナーはダイナミックな動きからスタートします。
とはいえ、望んだ結果や反応が得られなければ、私たち治療家もダイナミックな動きに切り替えますし、彼らも然りとのことです。あくまで最初のスタートラインが異なるだけです。この違いは対象が、患者さんなのか、クライアントなのか、という違いが大きいかもしれません。
ただ、患者さん・クライアントさん個々の状態、求めているものに合わせてこちらが対応するという考え方、そして処置の方向性は通じています。
つまり、ジャンルは違えど、本質は同じということですね。
治療・トレーニングの方向性についてDr.トレーニングとの相違点を探す方が難しかったという印象です。
≪ 私の感想 ≫
それぞれの理論と実技を発表しあうことで、大変有意義な勉強会となりました。
特に、Dr.トレーニングの掲げる「一瞬ではなく一生ものの身体造りをする」にはつよい共感を覚え、「クライアントさんのマインドを変える」にはたいへん感銘を受けました。これらを公言でき、実行しているトレーナー、治療家はそう多くはいないのではないでしょうか。
質疑応答の際に私も少しお話しをさせていただいたのですが、Dr.トレーニングのみなさんの真剣な眼差しに身が引き締まる思いをしました。
また、懇親会にてスタッフのみなさんとコミュニケーションをとっているなかで、常に本物を提供しようとする姿勢、何でも吸収しようとするハングリーな精神、クライアントさんのために自分が成長するのだという貢献の心がひしひしと伝わってきて私自信が大きな刺激をいただきました。
同じようにDr.トレーニングのみなさん方も刺激を感じてもらえるよう、日々の治療と研究に精進すること、努力を怠らないという意識をより一層強めることができました。
当勉強会&懇親会を通して、目標に向かって真剣に取り組んでいる人や組織と協力しあうことでこそ得られたことがありました。
新たな気づき、自分への戒めにもなりました。当院スタッフからも同様の感想が得られたことは嬉しい限りです。
今後もこのような会をもっと積極的に開催したいと思います。
絶対的なものというのはそう多くはないと思います。医学も以前の常識が現在ではくつがえってしまっていることが多々あります。
確信をもって自分たちの信念を貫くことは大切だと思います。しかしそれに固執してしまうことで、いたる所に転がっている成長のきっかけを見落としてしまったり、盲目となり過信につながってしまうこともあると思います。プラスの要素であったことが、いつのまにかマイナス因子に転じてしまうなどということもあるでしょう。
信念を大切にするとともに、常に外部からの刺激を広く受け取り、多くの知見を取り入れてアップデートを繰り返していくということ。自分たちの向かう方向性や行っていることの妥当性を客観的に判断する思考が大切であると改めて感じました。
当院の中でも、治療家個々の考えを尊重しあい、刺激を与え合い、切磋琢磨しながら新しいものを生み出していきたいと思います。「温故知新」の精神のもと、毎日一歩ずつでも、1ミリずつでも肩こり研究所に関わるメンバーみんなが成長できたらと思います。
場所と時間、そして大きな気付きを提供してくれたDr.トレーニングのみなさんに感謝です。
肩コリラボ
先日、Dr.トレーニングさんと肩こり研究所治療部で勉強会を開きました。
今回の勉強会の大きなテーマは
「現代人の体幹機能を改善するために必要なことを治療とトレーニングそれぞれの視点から考える」
です。
体幹機能を改善させるためには、実際は段階をふみながら様々なことが必要なのですが、なかでも現代人に多い首・肩・腰の不調と特に関連性の高い背骨と股関節に着目し、さらに
①腰椎と股関節の可動域改善
②胸椎機能の改善
に的を絞り今回のお題としました。
それぞれについて、簡単に説明します。
① → 現代の生活環境において、人の体で特に硬くなりやすい部分は、股関節と背骨です。良好な姿勢、動きを得るためには、股関節と背骨が柔らかくなければいけません。そこでどのようにすれば不調がある方に対しても股関節と背骨の柔軟性を効率よく改善できるのか?ということです。
② →「背中の動きを感じてください」このように言われてもピンと来ない方や感じ方自体よくわからない方が少なくありません。現代人は生活環境の変化から背中を自分の意思で適切に動かす感覚と能力が低下してしまっています。肩こりや腰痛の原因、アスリートのパフォーマンスを左右する要因として背中の動き、特に胸椎(胸椎とは首と腰の間の背骨です。)が関わっていることは少なくありません。意識するのが難しいけれど、とても重要な部分である背中。そのコンディションをどうすればいち早く改善できるか?ということです。
当院からは治療部の主任である鴻崎鍼灸師が、 Dr.トレーニングからは村山トレーナーが理論と実技レクチャーを各々の立場から発表しました。
【「根本的な改善」という同じ目標のもと行われる治療とトレーニングはどのように違うのか? 】
結論、アプローチの手段や順序に若干の違いはあれど、身体の状態の捉え方、処置の目的、目指すべき方向性など本質的部分は同じでした。考えてみれば「根本的な改善」という目標は同じわけですから、当然と言えば当然ですね。
強いて、私達治療家の視点とDr.トレーニングのトレーナーの視点の違いをいうとすれば、
それは・・・視点のスタートの違いです。
体の反応を伺うとき、私達治療家は微細な動きからスタートするのに対し、トレーナーはダイナミックな動きからスタートします。
とはいえ、望んだ結果や反応が得られなければ、私たち治療家もダイナミックな動きに切り替えますし、彼らも然りとのことです。あくまで最初のスタートラインが異なるだけです。この違いは対象が、患者さんなのか、クライアントなのか、という違いが大きいかもしれません。
ただ、患者さん・クライアントさん個々の状態、求めているものに合わせてこちらが対応するという考え方、そして処置の方向性は通じています。
つまり、ジャンルは違えど、本質は同じということですね。
治療・トレーニングの方向性についてDr.トレーニングとの相違点を探す方が難しかったという印象です。
≪ 私の感想 ≫
それぞれの理論と実技を発表しあうことで、大変有意義な勉強会となりました。
特に、Dr.トレーニングの掲げる「一瞬ではなく一生ものの身体造りをする」にはつよい共感を覚え、「クライアントさんのマインドを変える」にはたいへん感銘を受けました。これらを公言でき、実行しているトレーナー、治療家はそう多くはいないのではないでしょうか。
質疑応答の際に私も少しお話しをさせていただいたのですが、Dr.トレーニングのみなさんの真剣な眼差しに身が引き締まる思いをしました。
また、懇親会にてスタッフのみなさんとコミュニケーションをとっているなかで、常に本物を提供しようとする姿勢、何でも吸収しようとするハングリーな精神、クライアントさんのために自分が成長するのだという貢献の心がひしひしと伝わってきて私自信が大きな刺激をいただきました。
同じようにDr.トレーニングのみなさん方も刺激を感じてもらえるよう、日々の治療と研究に精進すること、努力を怠らないという意識をより一層強めることができました。
当勉強会&懇親会を通して、目標に向かって真剣に取り組んでいる人や組織と協力しあうことでこそ得られたことがありました。
新たな気づき、自分への戒めにもなりました。当院スタッフからも同様の感想が得られたことは嬉しい限りです。
今後もこのような会をもっと積極的に開催したいと思います。
絶対的なものというのはそう多くはないと思います。医学も以前の常識が現在ではくつがえってしまっていることが多々あります。
確信をもって自分たちの信念を貫くことは大切だと思います。しかしそれに固執してしまうことで、いたる所に転がっている成長のきっかけを見落としてしまったり、盲目となり過信につながってしまうこともあると思います。プラスの要素であったことが、いつのまにかマイナス因子に転じてしまうなどということもあるでしょう。
信念を大切にするとともに、常に外部からの刺激を広く受け取り、多くの知見を取り入れてアップデートを繰り返していくということ。自分たちの向かう方向性や行っていることの妥当性を客観的に判断する思考が大切であると改めて感じました。
当院の中でも、治療家個々の考えを尊重しあい、刺激を与え合い、切磋琢磨しながら新しいものを生み出していきたいと思います。「温故知新」の精神のもと、毎日一歩ずつでも、1ミリずつでも肩こり研究所に関わるメンバーみんなが成長できたらと思います。
場所と時間、そして大きな気付きを提供してくれたDr.トレーニングのみなさんに感謝です。
肩コリラボ