近江八幡
全国 色んな土地を飛びまわる私ですが…
こちらは 初めて 訪れる場所。
名神高速の 竜王インター下車
20分くらい走って着いた場所は
昔ながらの家屋が並ぶ
懐かしい感じのする ほっこりスポットがありました
6店舗が入っている という複合店舗 『尾賀商店』へ
こちらの 『 江湖庵 』 斎藤江湖さん。
繊細で透明感のある 江湖さん。
お着物姿が 良くお似合いのお方なんです
今日のお目当ては
主人の依頼の 『 判子オーダー 』だったのですが…
対話の中から
サササッ!と イメージして
あっという間に 印鑑のだいたいのラフ案をカタチにしてくだったんです はやっ!
手は判子のラフ描き〜
頭の中は判子のイメージと対話のコラボ中〜 うふふ
聖徳太子よのうなお方
インスピレーションでのお志事
まぁ〜それはもう あちらの方間違いない感じです
とても仕事が早く
依頼側としても
その場でだいたいの感じをイメージできるのが なんといっても有難い。
(その場で リクエスト追加 変更 などできるし〜)
とても繊細な線の表現なんだけど
優しさや強さを感じる判子。
お噂通り!!!!と
とてもウキウキ感がとまりませんでした
オリジナルの遊印 というものもあったので
「お願いしちゃおぉ〜〜(╹◡╹)♡」と
思わず
息子とお嬢の 銀行印も頼んでしまいました
※ちなみにお嬢は 月が好きなので それをデザイン
に入れてください!!!!とお願いしていまし
たわ
⬇︎こんな感じのユニークなもの これは竹印。
江湖さんは 元々 代々伝わる 判子屋さん。
でも今は
『人と書』 『音と書』 『場と書』を大事に
いろんな方とのコラボなど
愛のある
『自分の想いのままの書 』
を表現されることを中心に活動されてらっしゃる
ちょっと変わった判子屋さん なんです。
海外で書を書いたりもされていますしね〜
※シルクロードの発祥の地 イランや ドイツなど
でも 書初め披露 されたりされています。
実は小さい頃から 書は かなり親しんでおりまして…
九州にいる若かりし頃
雅号も頂き
展覧会や 個展などやらせていただいていた時期がありました
そんな話から
色々な作品を見せて頂くことに
最後に見せていただいた 掛け軸。
『 花 』という字でしたが
花の中に ポツポツと 幾つかの紅の印が …
見た瞬間に 何故でしょう〜
胸が熱くなり 涙がポロリ
生まれた蕾の印が どんどん形を変えて
最後は 花弁となって散っていくのです……。
一枚の
一文字の
作品から 伝わる想い。
なんだか とても 奥深いものを感じさせていただきました。
日本人ならではの
自然と文化を大切に想う心
私と何か似ている
お会いして
やっと2年前 お友達が ご紹介くださった意味が
分かったような気がしました
私もまた
自分と向き合うべく
静 の時間を持たなければいけないなぁ。
色んなことを考えさせられた 出逢い。
本当に感謝です
彼の作る判子は
きっと 心がこもった
エネルギー満タンの判子なんだろぉなぁ
出来上がるのを楽しみに〜♡
待ちたいなぁ と思います
みんなも会って欲しいなぁ〜〜
素敵な 素敵な となりの人間国宝さん