
お久しぶりです。
去年にゴエママが買ってきた額紫陽花が咲く梅雨になり
春からずっと更新が途絶えていました。
残念ながらゴエママは桜が散る頃、倒れてから一度も意識は戻らず、一言も声きくことなく
帰らぬ人となってしまいました。
その事で自分自身は色んな思いはあるのですが・・・
(その話は長くなるので機会があればまたの話に)
大きな手術をして まだ完治していていないゴエパパの事もあったり
ゴエママは次女の子供3人の孫を事情があって世話をしていたので
孫達の世話する人もいなくなったり
家族の為にとっても必要な存在であった明るくて元気だったゴエママが
急にいなくなることで実家は困った事になりました。
なので京都に住んでいる三女に同居の話をゴエパパは相談したのですが
旦那様の勤務先が遠くなって通えないので理由で断る妹夫婦。
ゴエもまだ発表までと至らぬ将来的な計画も進んでいる矢先でしたが
そんなことは言っていられず急遽、実家にゴエ達が(期限付きで)引越しをする事になりました。
ゴエママが4月16日の夜に倒れてから変わってしまったゴエの生活環境。
倒れてから4日間、ゴエパパと一緒に泊まり込みで付き添い
儀式の手配、5月の連休は予定を全部キャンセルして
お仏壇フェアや本位牌を製造している和歌山県まで行ったり、
そして5月末までに引越し 6月に入ってすぐに四十九日、
四十九日が済んだらすぐに ゴエの子宮筋腫の手術
週に何度か顔を見ていて、会えない日も電話で毎日のように声を聞いていたゴエママ。
いつもニコニコしていた顔や明るい声が聞けなくなってしまった信じられない気持ち、悲しみ、
(こうなってしまったであろう原因の)怒りもあるのに
色んな感情に浸っている時間がないほど忙しくして
毎日が部活した後のようにヘトヘトでした。
引越しもエアコンの取り外しのみで全部、自分たちで荷造りして運び
その間にも 次女の子供達の食事・弁当を
手伝いにきてくれる三女の妹とゴエで手分けして作ったり
実家に移って2日後の夜にキヨちゃんが羽を膨らまして
しんどそうにしていたので 近くの動物病院に駆け込んで点滴を受けたり

(↑次の日の朝には「キヨちゃん かちこぉ~い」って言いながらケロッとして治っていたキヨちゃん)
その数日後は ハムの玉ちゃんが苦しそうに息をしていたので
動物病院で診察したら ガスが溜まっていて腸閉塞。
一日入院となり 処置しても改善できなく
病院では‘死にかけのハムスター’まで言われ
諦められて家に連れて帰って夜は付きっきりで看病したら元気に復活できたり

(↑‘死にかけのハム’と言われていたとは思えないほど
3日後には高速回転でクルクルしていた玉ちゃん。)
玉ちゃんやキヨちゃんが元気になって安心したと思ったら
残念な事に 実家にいるシーズ犬のナナちゃんが痙攣して倒れるようになって
数日後、母を追って16歳9ヶ月の命でお星様になってしまいました。
本当に 本当に ゴエの家族の人間もそうだけど 動物達も大変な事になった数ヶ月間。
この数ヶ月の間に辛いことも悲しいこともいっぱいで
思えば涙が出るのだけど 泣く時間はないほど次から次へと
やらなければならない事でいっぱいでした。
そして気が付けば 時間は過ぎているのですよね。
今は ゴエママの代わりにはなれないけれど
ゴエは3人の姪っ子と甥っ子のお弁当や食事を作ったり
すし詰め状態になっている荷物の整理、
ゴエママの沢山の遺品の整理を少しづつしています。
大家族の中に急に入った感じで 実家に戻ってきたといっても
落ち着きのない環境。
そんな中、唯一心の安らぎは元気でいるキヨちゃん達やハム達
それに実家に引越してきたこの場所に咲く 母が愛していた季節の花々です。





