四万六千日(しまんろくせんにち)お暑い盛りでございます
これは黒門町の師匠(八代目 桂文楽)が、舟遊びの落語「船徳(ふなとく)」で語った、短い言葉で夏の暑さを表現した名フレーズです。
場面展開のシーンで「四万六千日。お暑い盛りでございます」と語る。こんなに短い言葉で一瞬に真夏の暑い状況を客に伝える。文楽が工夫して考え出した言葉です。
落語家はバカにはできないんです。真剣に考えて、考えて、考え抜いて、よしこれだと云うフレーズが出来た時に、初めて高座に掛けて演じるんです。それが八代目 桂文楽大師匠でした。今の噺家と云われるデモシカが何百人束になって文楽と勝負したって敵わない。
かつてはそんな凄い噺家がいたんです。志ん生、文楽、円歌、金馬、正蔵、可楽、圓生、柳橋、三木助、柳枝・・・先代の味噌汁の目白の小さん以前に物凄い噺家たちが東京落語を確立してきました。残念ながら小さんを超える噺家が出てこない以上、東京落語はもう終わったんです。
ふと思ったんだが、神社仏閣の格付けってのはあるんだろうか? 石松三十石船では、次郎長子分の格付けを虎造さんはやって、一番は大政、二番は小政。三番は大瀬半五郎で四番はサード長嶋・・・これは私が作ったギャグ(^ω^)
それはさて置き、神社の一番手は伊勢神宮でしょう。二番手は出雲大社か? じゃあ東京のお寺の一番は? 呑みねぇ呑みねぇ、寿司を食いねぇ。上野の東叡山寛永寺でしょうか? じゃあ二番手は?
これが難しい。徳川家がいろんなお寺の庇護をしたので、徳川家の勢力争いになりかねない。金龍山浅草寺と大本山護国寺はどっちが格上なのか?
相変らず私の記事は、あっと云う視点から書いてますね(^ω^)
撮影データ・・・平成29(2017)年7月10日(月)午前十時半 大本山護国寺
ちなみに黒門町の師匠の「船徳」の落語映像。
