巣立たないツバメのヒナはいないです、この時期のお母さんは何回もヒナに巣立ちを促さなくてはならないし、巣立ったらこの五羽のヒナをカルガモのヒナのように連れ回して飛行訓練。
巣立ったばかりのヒナは筋力がないのでほんの数分しか飛べません。すぐに産卵床そばの電線に帰って来て休憩して、お母さんからエサをもらいます。そしてすぐに飛行訓練。
一般的にツバメの子育てって、卵を産んでからヒナになって産卵床から飛び立つまでだと思われてますが、それには異論を唱えたい、巣立ったツバメのヒナってまだほんの幼児なんです。エサをくれるお母さんと飛行訓練中にはぐれたら、自分ではエサを獲れないので餓死してしまうか、子育て中のカラスのヒナのエサになってしまいます。
そう云えば「明日は咲こう花咲こう」と云う日活映画がありました。第18回東京オリンピックの翌年の1965年に公開された吉永小百合さんと三田明さんの映画です。歌の歌詞を若干憶えているので多分藪さんはこの映画を見ているはずですが、内容はほとんど憶えてません。
昭和30年代の裕ちゃん、旭、トニーと云う、日活の無国籍映画の時代が終わって、吉永小百合さんや浜田光夫さんが、地方からの集団就職世代の物語を描いたものに代わりました。
それはさておき、本当のツバメの子育ては巣立ったあとからだと思います。その状況を観察するのは難しく、ツバメのお母さんはどうやってほとんど飛行能力のないヒナを訓練しているのか?
飛行訓練中にお母さんとはぐれてしまった幼鳥は、自力では捕食できないので餓死してしまうのか?
そんなことはありません。一般的に云われているツガイで子育てしているとそういうことになりますが、ツバメはその地域でツガイではなく集団的子育てをしているので、お母さんは他のお母さんのはぐれてしまった幼鳥にもエサを与えて育てます。
撮影データ・・・平成29(2017)年6月5日(月)午前四時前 藪さんローカル
