町内会の神輿を神社の拝殿前へ持ってきて神主さんにお祓いをしてもらう事を宮入り(みやいり)と云います。一方、神社の神輿庫に置いてある本社神輿を神社の鳥居や門の外へ出す事を宮出し(みやだし)と云います。

 神社の氏子は大人だけではありません。子供だってもちろん氏子なんです。だから子供神輿もちゃんと宮入りさせて神主さんにお祓いをしてもらうと云う伝統的な習慣を身に付けさせて欲しいです。でも町内会の役員さんは大変で、晴れたら子供の熱中症の心配をしなくちゃならんし、雨が降ったら風邪を引かせないようにしないと、モンスターペアレントから苦情が出かねない(^ω^)

 神社ってのは水没しないようにだいたいがその地域の高台に作られているのですが、地形によっては宮入りしにくい神社ってのがありますね。その典型が藪さんローカルの簸川神社。御殿坂上の高台の町会は裏口の坂から宮入りできるけど、御殿坂下の町会が宮入りするのは困難です。

 湯島北町会の子供たちが着ている半纏の背中には「切通し」と書いてありますが、春日通りが切通しになってなだらかになってなかったら、とても神輿を湯島天神へ宮入りさせる事はできません。

 神様へのご挨拶は基本的に、二礼、二拍手、一礼です。脱帽が基本ですが、祭の鉢巻は冠と考えて取らない場合が多いようです。

 撮影データ・・・平成29(2017)年5月27日(土)お昼 湯島天神