ミナパ チセ はアイヌ語です。
6年前までは自分のお店の名前をアイヌ語にすることは
まったく頭になかった。
6年前にに胃がんが見つかり胃の摘出手術を受けました。
「死」
目の前に突き付けられました。
手術が成功し、転移がなかったことが分かり、
「生かされた」
そう思いました。
そして、自分の人生を振り返りました。
人の役に立つために生きる。
自分のことは後回し、
我慢は当たり前。
一番大切な「自分を大事にする、愛する」ことが欠けてました。
「これからはもう少し自分の好きな事していいのかな、
自分をもっと大事にしなさいって天からのお告げなのかな」
そう感じた時に思い出しました。
子どもたちが巣立ち、定年後に小さな喫茶店をやりたいという夢を。
そこから動き出した時に出逢った言葉
「アイヌ民族は自分たちも自然の一部と言う精神性をもった唯一の民族」
仕事関係の尊敬する方から毎朝届くメールに書かれていました。
この言葉を読んで初めて自分の中にアイヌ民族の血が流れていることを誇りに思えました。
決めた!
いつか始めるコミュニティカフェの名前もアイヌ語にしよう!!!
自分のルーツをひた隠しにしてきた41年間。
「ア」とか「いぬ」という言葉を聞いただけでもびくついていた日々。
できるだけ目立たないようにと過ごした日々。
ようやく自分を受け容れられた時、
カフェは地元「白老町社台」で始めようと決めました。
否応にもアイヌ文化にふれる地元がイヤで結婚と同時に離れた時は
解放された氣がしました。
でもそれは「解放」ではなく「逃げ」だったのですね…。
そこから今まで抑えていた「ふるさと愛」が爆進(笑)今に至ります。
たくさんの経験が
たくさんの引き出しになり、
【伝える】ことにつながっています。
今年は【動】でいきたいと思っています。
わたしにだから伝えられること、共感できること、寄り添えること…。
宇宙の采配により届けられる場により多く行けることを祈ります。
ついさっき届いた冊子をめくった時に出てきたページの
写真を見たら…
ハートの奥が震えました。

