あまり日本史に詳しい方ではないのですが、
高校時代、谷崎潤一郎「吉野葛」を読んで、
吉野および南朝の時代に興味を持ち、
学生時代は一人でよく吉野に行ったものです。
僕のイメージですが、
勝った北朝はいまいち人気がないように思います。
僕の本拠地の阪神地域は特に地元楠公の人気が高く、
足利氏は疎まれている感じです。
野球でいえば巨人軍が不人気なのと同じ感じ、
と言えばよいでしょうか。
その不人気の足利氏による室町時代は、
日本文化の紛れもない一つの栄光時代です。
僕の興味はそこにありました。
そして、もとはと言えば北関東のひとつの武士集団
であった足利氏の、本拠地、足利。
一度は訪れたいものだと思っていました。
このたび社用でしばらく東京に滞在することになり、
この機を利用して、足利に行って来ました。
鑁阿寺(ばんなじ):今は真言宗の寺院だが、元々は足利氏の館。
武田信玄同様、足利氏は城ではなくて館に住んだらしい。
実質的な「足利城」。
右の銀杏の樹、実に巨大でした。
足利学校:こんな環境だと、さぞかし勉強が進むだろう。
陰陽師たちを輩出した学校でもあるそうな。
時期が遅かった。今回は断念。



