こんにちは 新体操で自己表現力を養おうクオーレ鴻巣新体操クラブです
2022年6月より鴻巣市、行田市、熊谷市を中心に、小学生を対象に元気に楽しく活動を始めます
今日は、少し専門的なお話をしたいと思います。
ジュニア期において、重視するポイントとして「スキャモンの発達・発育曲線」というものがあります。
適切な時期に、トレーニングやテクニック習得を段階的に伝えていくことが大切です。
画像参照/焦らず見守ろう! 親が知っておきたい子どもの成長タイミング | サカイク (sakaiku.jp)
曲線はリンパ型・神経型・一般型・生殖器系型に分かれており、どのパーツがどの時期に成長するのかを示しております。
神経型は生まれて5歳頃までに成人の80%の成長を遂げ、12歳までにほぼ100%まで達するといわれます。
この時期は、神経系の発達が著しく、さまざまな神経回路が形成されていくことで、プレ・ゴールデンエイジ、ゴールデンエイジと呼ばれる時期になります。
神経回路は、一度その経路が形成されるとなかなか消えません。
例えば、一度自転車に乗れるようになると何年間も乗らなくても、いつでもスムーズに乗れることができますね。
この時期に多くの刺激を与える、多種多様な動きを経験させることがとても重要です。
一般型は身長・体重や臓器の成長を示します。生まれてすぐに早い成長を見せますが、徐々に緩やかに成長する時期を経て、10歳過ぎ頃から一気に成人の能力へと成長を示します。
リンパ型は免疫力を向上させ扁桃、リンパ節などのリンパ組織の発達を示します。
急激な上昇を見せることから、子供の回復力の強さもここで確認できます。
特に9歳頃から12歳頃までの、神経型はほぼ成人の能力、一般型は安定期、リンパ型は、成人の能力の倍ほどの時期は、すべてのことが吸収可能な特別時期となりゴールデンエイジと呼ばれるほど大切な時期となります。
ジュニア期には、すべての動作の基本となるベースを作り上げていくことを大切にします。
特に、コーディネーション能力開発は重要です。
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