皆さん、こんばんは!
今日は、『コレステロール』についてお話しします。
皆さんがよく聞く言葉の中に、悪玉&善玉コレステロールと言う言葉があると思います。
では、これらはいったい何なのか?身体にどう良いのか?悪いのか?
この辺りからひも解いていってみましょう!
●脂質の一種 『コレステロール』
コレステロールとは脂質の一種で、血液中に存在している『悪玉コレステロール』は、肝臓から体の抹消組織へコレステロールを運んでしまいます。一方、『善玉コレステロール』は、血中のコレステロールを体の抹消組織から肝臓へ戻してくれる働きがあります。
●LDL(悪玉)コレステロール
血中に『悪玉コレステロール』が増え過ぎると・・・
↓
血管壁が酸化される
↓
酸化型悪玉コレステロールに変わる
↓
血管壁に溜まっていく
↓
動脈硬化が進む
↓
動脈が狭くなる
↓
心筋梗塞、狭心症、脳血管疾患などの可能性が高まる
●HDL(善玉)コレステロール
肝臓で合成された善玉コレステロールが血中へ
↓
血中の『善玉コレステロール』が増えると・・・
↓
動脈壁のコレステロールを取り込む
↓
肝臓へ戻る
↓
動脈硬化を防ぐ
●飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
血中の善玉コレステロールや悪玉コレステロールの値は、摂取する脂肪酸の種類に関係がありそうです!
●飽和脂肪酸は、パーム油やヤシ油や、ラードや牛脂、バターや乳製品の動物性脂肪に多く含まれ、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化などを引き起こすと考えられています。
●不飽和脂肪酸は、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられます。
*一価不飽和脂肪酸のオレイン酸は、オリーヴオイルやキャノーラ油などに含まれ、血中の善玉コレステロールはそのままで、悪玉コレステロールを下げてくれる働きがあり、動脈硬化を予防します。
*多価不飽和脂肪酸には、n‐3系やn‐6系があります。
・n‐3系は、サバやサンマ、イワシなどに多く含まれるDHAやIPAが血中の善玉コレステロールをあげて、中性脂肪を低下させてくれます。
・n‐6系は、紅花油やヒマワリ油、ごま油などに含まれるリノール酸や、レバーや卵白などに含まれるアラキドン酸や、しそ油やえごま油に含まれるα-リノレン酸、母乳などに含まれるγ-リノレン酸があり、これらは体内で合成することができず食べ物から摂取しなければならない必須脂肪酸で、高血圧やがんを予防します。(ただしリノール酸は取りすぎると血中の善玉コレステロールが低下し動脈硬化につながりやすく、アレルギーや高血圧などにもつながりやすい脂肪酸です。)
●オリーヴオイルで血液サラサラ!
地中海周辺の国では、オリーヴオイルを摂取することから、心疾患による死亡率が低いという研究報告があります。オリーヴの実から搾り出したオリーヴ油は、酸化しにくく、油脂類のなかでは最も体に優しい油といわれています。
【栄養&効用】
・70%を占めるオレイン酸は、善玉コレステロールはそのままで、悪玉コレステロールだけを減らし、脂肪の酸化を防いでくれるので、動脈硬化や心臓病、高血圧の予防に効果があります。
・インスリンの分泌を促す働きがあるので糖尿病予防に役立ちます。
・消化を助けて腸の動きをスムーズにするため便秘解消にも有効です。
・抗酸化作用の強いビタミンEやβ-カロテンを豊富に含むため、ガン予防や細胞老化防止に高い効果が期待できます。
オリーヴオイルの詳しい説明はこちらをご覧くださいね↓
http://ameblo.jp/cuore-e-mare/entry-10644066469.html
●善玉コレステロール摂取の組み合わせ料理のご紹介!
南イタリア・シチリア島で教わった郷土料理『イワシのオーブン焼き』
パン粉やレーズン、松の実、レモンの絞汁、オリーヴオイルなどを混ぜた具を、開いたイワシにのせて巻き、オリーヴオイルをかけてオーブンで焼きます。
●オリーヴオイル
ズバリ『オレイン酸』が多いので、血中の善玉コレステロールはそのままで、悪玉コレステロールを下げてくれます。そして、『ビタミンE』や『βーカロテン』も多いので、抗酸化作用があるのです!
+
●青魚
イワシには脳血栓や脳梗塞を予防するイコサペンタエン酸(IPA)や、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあるドコサヘキサエン酸(DHA)が含まれています。
これで、あなたも、血液サラサラ~~~
●HDL(善玉)コレステロール
肝臓で合成された善玉コレステロールが血中へ
↓
血中の『善玉コレステロール』が増えると・・・