今年の10月に食文化研修で訪れるプーリア州のワインのご紹介です(^-^)/
ブーツ型をしたイタリア半島のかかと部分に位置し、アドリア海とイオニア海に面したプーリア州は、山岳地帯が2%、丘陵地帯が45%、平地が53%からなります。平地は、粘土と砂の多い浸透性の良い沖積平野で、温暖な地中海性気候に恵まれています。
●2006年、プーリア州で飲んだワインです↓
サレンティーノ・ロザート、ミエレ2004年
これは私のお気に入りの1本!ホント美味しかった('-^*)/
ヴェルデカ・デル・サレント
サレンティーノ・ビアンコ、ミエレ2004年
ファランギーナ、 レ・フォッセッテ2005年 シャルドネ・サレント、カステッロ・モナチ2005年
ソーヴィニヨン・ブラン、コルテ・ヴァレジオ・サレント2004年
●プーリア州で栽培されている主な品種
ジンファンデルと同じ品種といわれるPrimitivoプリミティーヴォはこの地方の黒ブドウで主に中部で栽培されています。 北部では、Troiaトロイア種、南部では、Negro Amaroネグロアマーロが主に栽培されています。
白ブドウ ボンビーノ種、フィアーノ種など
黒ブドウ プリミティーボ種、ネグロ・アマーロ種、アリアーニコ種など
●プーリア州の代表ワイン
DOCは26種類。最も有名なワインは、州の中央部バーリで造られるCastel Del Monteカステル・デル・モンテ。土着品種の白ブドウの「パンパヌート」主体で造る白ワインと、古代からの黒ブドウの「ウーヴァ・ディ・トロイア」で造る赤とロゼの3タイプの辛口ワインがあります。中でも、ロゼワインは色調と最も美しく優れていることでも有名です。
ブリンディジ県で、黒ブドウのプリミティーボ種で造る 辛口赤ワインのDOC“プリミティーボ・ディ・マンドゥーリアが古代からの銘酒として知られています。また、黒ブドウのウーヴァ・ディ・トロイア種から造る“ロッソ・カノーサ”や、ネグロ・アマーノ種で造る“コペルティーノ”などがあります。
●プーリア料理とワインの組み合わせ
・ズッパ・ディ・コッツェ・アッラ・タランティーナ(ターラント風唐辛子と白ワイン風味のムール貝のスープ)
・バッカラ・コン・レ・オリーヴェ・ヴェルディ(塩ダラのトマトソースのせオーブン焼き)
・オレッキエッテ・コン・チーメ・ディ・ラーパ(小さな耳たぶがたの伝統パスタをかぶらの葉で和えたパスタ)
・ロコロトンド(ターラント県のDOC、辛口白ワイン、ヴェルデカ種50~65%、ビアンコ・ダレッサノ35~50%、その他5%まで)
・マルティーナ・フランカ(ターラント県のDOC、辛口白ワイン、ヴェルデカ種50~65%、ビアンコ・ダレッサノ35~50%、その他5%まで)
・ニウメリエッディ(仔羊の内臓にチーズ、ラード、レモン、パセリを入れて風味をつけ、肉を巻いて串に刺し、炭火で焼いたもの)
・アニェッロ・アル・カルトッチョ(仔羊の紙包み焼き)
・プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア(ターラント・ブリンディジ県DOC、赤ワイン、プリミティーボ種100%)
・カステル・デル・モンテ・ロッソ(バーリ県DOC、赤ワイン、ウーヴァ・ディ・トロイア種アリアニコ種、モンテプルチャーノ種65~100%その他35%まで)
【本日のワイン(写真↑左から)】
●CONTE SPAGNOLETTI ZEULI Jody FIANO MURGIA IGT2010
コンテ スパニョレッティ ゼウリ ジョディ フィアーノムルジア IGT 2010
産地
プーリア州 カステルデルモンテ
生産者 ゼウリ社
イタリア プーリア州カステルデルモンテの地に400年近く代々受け継がれるゼウリ家において彼らの根底にあるのは先ずこの土地を愛することである。代々受け継がれていく土地へ彼らは土地の個性を損なわないため農薬を必要最小限にとどめる減農薬農法を行い、そしてそこで育ったブドウ樹から収穫されたブドウは野趣溢れる力強い生命力を感じさせるワインを造り出します。
輸入元 光が丘興産株式会社http://www.jcity-hikari.co.jp/main/index.php/archives/category/wine/puglia/company15
購入先 西武池袋
収穫年 2010年
色タイプ 白ワイン
品種 フィアーノ種
イタリア南部、ラピオやアヴェッリーノの東部を中心とした地域を起源とする古くからある品種。200年以上前から栽培されています。
アルコール度 13%
飲み頃温度 8~12℃
特徴 手摘みで収穫後、温度管理された中でゆっくり丁寧に果汁を絞り発酵を行います。ミネラルを感じる厚みのあるボディで、桃のような甘い香りが特徴です。
よく合う料理 魚介類、前菜全般、軟質チーズ
●Alberto Longo capoposto Negroamaro 2007 PUGLIA IGT
アルベルト ロンゴ カポポスト ネグロアマーロ2007プーリアIGT
産地
プーリア州
生産者 あの、スーパータスカンと言われて、大好評サッシカイア・アンティノリ(ソライア)等を産出した、有名なジャコモ・タキス氏のお弟子さんでグラツィアーナ・グラッシーニさんの監修で行われています。素晴らしいワインに成るとの片鱗を見せています。
このワイナリーは アルベルト・ロンゴ氏が実家のワイナリーを継ぐことになり、そのワイン畑の樹を全て植え替えて、未だ年数がたってません。これから樹が大きくなると更に良くなる気配がします。今後が期待の「星」、すでにイタリアでは大統領が南へ行くと必ず飲むワインに一つに成っています。
輸入元 グラン・サム http://www.grande-sam.com/italian-02.htm
購入先 新宿伊勢丹
収穫年 2007年
色タイプ 赤ワイン
品種 ネグロアマーロ種100%
アルコール度 13%
飲み頃温度 18~20℃ぐらい
特徴 カポポストはロンゴ家のファミリーの愛称です。
このシャトーの最初のヴィンテージです、つまり1999年に全てを植え替えて、アルベルトの思い通りの葡萄生産に入り、最初の果実(2003)は全て販売してしまいました。
彼らは、エノロゴにあのサッシカイヤ・アンティノリなどを手掛けるジャコモ・タキス氏のお弟子さんで女性のグラツィアーナ・グラッシーニ嬢を迎え、ワイン造りに励んでいます。今年に入っても前伊大統領カルロ・チャンピ氏や現伊大統領ジョルジオ・ナポリターノ氏もプーリアを訪れた時飲んでいくワインとの事。そんな新参者でも、脚光を浴びるワインになっています。やはり、綺麗で繊細、エレガントなワインです。
よく合う料理 鶏肉、豚肉、牛肉、羊肉のオーブン焼き、グリル・ロースト、煮込み、熟成したチーズ
●Giordano collection Primitive di manduria 2009 PUGLIA DOC
ジョルダーノ コレクション プリミティーボ ディ マンドゥーリア 2009 プーリアDOC
産地
プーリア州
生産者 ジョルダーノ社ではワイン造りの技術は100年以上四世代にわたり、父から息子へと受け継がれている古代からの伝統に根ざしている。
輸入元 株式会社オーバーシーズ
購入先 株式会社オーバーシーズ
収穫年 2009年
色タイプ 赤ワイン フルボディ
品種 プリミティーボ種100%
アルコール度 14.5%
飲み頃温度 18~20℃ぐらい
特徴 パープルの反射とビロードのような深い赤。
イチジクの香りと果物の豊かな香り、バニラフレーバー
よく合う料理 赤肉から作られたローストや煮込み料理

