
毎日自家製パンを食べたくなってしまった我が家は、先月ついに、心強い助っ人「パン焼き機」を購入!
大変な部分はパン焼き機に手伝ってもらえるので、前からやりたかった「自家製酵母作り」に着手する事にしました!ヾ(*´∀`*)ノ
今回はまずは、自家製酵母の基礎と言われる「レーズン酵母」

パン作りのド素人のフジヒラの実験記★
初めてのことなので、途中で失敗する可能性もあります


でも、納得いく酵母が出来上がるまで、実験記を続けていく予定です。
なので、やっていて「うまくいった方法」「うまく行かなかった方法」全部記載するので、フジヒラと同じく、ド素人から始める人の参考になると嬉しいなと思います


レーズン酵母はどうやら作り方そのものはとてもシンプル。
レーズンを水につけて、発酵するのを待つだけです

* * *
【材料】
●レーズン70g
※オイルコーティングされていないオーガニックレーズン
●水200ml
※水道水ではない綺麗な水
★ハチミツOR砂糖…小さじ1~3
※砂糖の場合はキビ糖・黒糖など、オーガニックなものが良い。
白砂糖やそれに色付けした三温糖などはあまり体に良くないので、せっかくなのでオーガニックに行きましょう♪
※最初から入れる必要はありません。
発酵がしづらい場合、酵母菌ちゃんに餌をあげるような感覚でプラスインします★
【道具】
●仕込むための材料が余裕で入る容器
●採取した酵母液を保管する容器
※容器はどちらも煮沸出来る「鉄の蓋のガラス瓶」が良いと思います。
●計量スプーンのような鉄製のスプーン
手をつけないように直に煮沸消毒したビンにレーズンと水を入れれば余計なスプーンは要らないのですが、私みたいに「あっ入れすぎちゃった~(´ε`;)」っていう場合のために、スプーンも用意しておくと良いでしょう★
●ガーゼやリネンなどの清潔な布きれ
酵母液が出来上がった時にこすためのモノです。
【下準備】
蓋・ビン本体・スプーンを煮沸消毒してください。
私はグラグラ熱湯になってから15~20分煮沸しました。
布切れは最初の時点では要りません。
* * *
1日目
ただ煮沸したビンにレーズンと水を入れた状態。

★出来るだけ毎日1日数回、ビンごと逆さにしたり揺らしたりして中身を混ぜます。
ビンごと降ってのシェイクはしない方がいいかも?
1回試しにシェイクしてみたら、水を含んだレーズンがボロボロしてきたので…笑
あくまで優しく揺らしたり回したりして中を移動させる感じが良いかも。
1日に数回が無理でも必ず1回~は混ぜて蓋を開けなければいけないようです。
フジヒラは自宅仕事の人間なので、1日に3~5回やってました。
回数がこれでよかったのかどうかはまだ謎です。
★中身を混ぜたあと、蓋をあけて中の空気を入れ替える気持ちで少し揺らします。
長時間蓋を開けておく必要はないようです。
2日目
レーズンの色が水に出てきて、結構茶色くなってきましたがそれ以外の変化は特になし。

3日目~5日目
レーズン巨大化しました!!!

まるで水につけておくと大きくなるゴム怪獣…(←知ってる?(^_^;))
このあたりまで来ると結構愛おしさが…( ´艸`)

しかし!\(◎o◎)/!
なんと3日目このような状態になってから5日目までまったく動きを見せませんでした

4日目になんだか胸騒ぎがしたのでここでキビ砂糖大さじ1(小さじ3)プラスイン。
(※プラスインして混ぜる時のスプーンは煮沸消毒してね★)
5日目、じーっと見るとなんとなく砂糖を投入前より元気になっているきがするけど、それでも全然発酵してくる様子がありません…( ̄Д ̄;;
このまま放置してても多分状況は変わらないと判断。
いろいろ考えた結果、これを始めた頃、ここ2~3日よりも気温が低かったので、低すぎる気温が原因に違いない!と思ったフジヒラ…
自宅内で常に一定温度で発熱してるモノを探しました。
…が、我が家は炊飯器も使わないのでないし、冷蔵庫も暖かいと言ってもそこまで発熱してないし…夜を通して常に発熱してるもの…
あ!!!!!!!!!!

1つだけ、常に発熱してるものがある!!!
…と思いついたのは「自分」でした。
というわけで、この日の夜、旦那が出張中でちょうどベッドの隣が空いていたので、ワタクシ、レーズン酵母ちゃんに添い寝する事にしました!

寝てる間にあたって倒したらいけないので、保温も兼ねてマフラーでぐるぐる巻きに固定。

あんまり人体にくっついてるとそれはそれで暖かすぎるので、肩からちょっと離れた位置に設置して、お布団かけて一緒に寝ました…笑
この方法は大成功でした!ヾ(*´∀`*)ノ

6日目
見事発酵~!!!!


ブクブク炭酸のような泡が出て、レーズンが浮いてます。
これがいろいろネット検索してみた結果、一応OKの姿のよう★
シュワシュワシュワ~ッと炭酸のような音が聞こえます♪( ´艸`)

香りはシャンパンのような素敵な香り

こうなったら酵母液だけ採取

用意しておいた布切れと保存容器を煮沸消毒して使います。
フジヒラは自宅にあったリネンの切れ端を使いました。

直接煮沸したリネンを保存容器の口に直接つっこみ、酵母液を直接注ぎました。
この辺大雑把な私‥‥‥
細かいのか大雑把なのかわからないと言われるけど、ホント自分でもよくわからない…笑
採取完了~ヾ(*´∀`*)ノ

外から見ると、綺麗な炭酸水♪
こちらは使用まで冷蔵庫保存いたします★
※早めに使う方が良いようですよ♪
ついでに。。。
どこかのサイト見たのですが、採取したあとのレーズンも再び水を足すとさらに酵母液が出来る!と書いてあったので、実験的にやってみました。

添い寝はもうしませんでした(笑)が、またマフラーでぐるぐる巻きにして置いておいたら、一晩でシュワシュワになりました!Σ(´д`ノ)ノ
再度別のビンに保管。
お茶で言ったら二番煎じのようなものだし、どこまで強い酵母液なのかわからないので、初回のものとは別で実験を進めたいと思います

以上、酵母液はなんとなく成功!ヾ(*´∀`*)ノ
次回★その2★はパン作りに使うための中種づくりです
