今日は、毎回心がハッとする日。
911のその日、私はNYに居たから。
あの衝撃的映像をTVを見て、安否の分からない私に、メールが殺到したっけ。
国際電話もつながりづらくなっていた。
私はというと、煙モクモクのWTC(ワールドトレードセンター)を、地下鉄のなか、ブルックリン橋の上から見た。
WTCのニュースが、地下鉄のアナウンスで流れ、ブルックリン橋の上で地下鉄が止まったから。
それは「衝撃的な事が起きている。みんなこれを見ておくべきだ!」という内容のアナウンスだった。
あちらの地下鉄や電車のアナウンスは、日本の近代の録音モノより、とても自由。
時には、
「イエーイ!俺の娘が今朝生まれたんだぜ!!」という車掌さんの喜びの声が流れて、乗客全員が拍手喝采&「おめでとう!」の嵐になったり、
「やあ!みんな元気かい?今日はハッピーDAYだ!なんたって俺の誕生日だからな!」というアナウンスに、「ハッピーバースデー!!!」と乗客が口々に言ったり…
そんな感じ。
だからその日も、乗務員の判断で橋の上で一時停車をして、そして乗客に窓からWTCを見るように促した。
それは正解だった。
なんせ、その日が、あのWTCを生で見た最後の日になったから。
たくさんの人が亡くなって、たくさんの人の涙を見た。
思い出すだけでも、胸がうっと詰まる気持ちになります。
涙がにじむ…
あれから時が経って、少しは安らかな気持ちで眠れているでしょうか?
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。