縫い代の切りっぱなし処理の話★ | cuool*DollBoutique

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デザインオフィスとショップ運営をするフジヒラの趣味、お人形服作りや日々の徒然ブログ。

今日はドール服の縫い代の処理のお話…

ピケのほつれ止め・切りっぱなし・ロックミシン・ジグザクミシン…作家さんによって手法がイロイロですね目

一般的には、おそらくロックミシンやジグザグミシンが好まれるのだろうと思うのですが、またまたフジヒラ独自の強いこだわりで、22cmのドール服を作る際はフジヒラは縫い代は切りっぱなしを好んでいます。

ものすご~く初期の頃、ドール服を一人で作り始めた時には、縫い代始末にロックミシンを使っていたこともあったのですが、製作の回数を重ねるごとに使用するのをやめました。

これは手を抜いているわけではなく、理由があります電気


●基本的に裏地をつける事が多い。

●ピケはシミが出来るので、シミが出来ない生地にしか使わないORどうしてもな場所にだけ目立たないように。

●裏地をつけない時は極薄生地を使用している・薄地の透け感を活かしたい場合が多く、ロックミシンやジグザグミシンで、少しでも透けて見えたり厚みが出るのがすごく嫌。

●小さなパーツに施されているロックミシン・ジグザクミシン仕上げを、さほど美しいと思えない。(←あくまで個人的意見です。)

●小さなパーツでロックミシン・ジグザグミシンを使うと、厚さや思わぬ「ハリ」「硬さ」が出来て、シルエットに響く時が多々ある。

●ロックミシンとジグザグミシンは私の中では飾りステッチの一つという位置づけなので、飾りとしてのロックミシンとジグザグミシンは好き。


…とまあこんな理由ですG


22cmドールのお洋服を作ってて、私の中で、とにかく気になるのが出来上がった時の「縫い代や縫製部分の厚み」「シルエット」だったりして…
とにかく0.1mmでも、出来上がりの縫い代の厚みを減らしたい!!笑

なので、裏地をつけられるデザインの時はつけたり、製作時に目立つ場所にほとんど切り込みを入れない手法で縫製したり、裁断する際にほつれが最小限に抑えられる布地方向で裁断します。

それでも切りっぱなしの場合、多少はほつれは出てしまうのですが、上記の理由のため、私のこだわりとしてはロックミシンとジグザクミシンをできるだけ使わない中で、できる限りキレイにしあげるようにしたいと心がけています。

すべて私の感覚的な話なので、世の中の常識に沿った話ではありませんし、他の作家さんのやり方を批判する内容ではないので、誤解なさらないでくださいねあせる

あくまで私が自分の作品や商品を作る上でのお話です。

でも、これは22cmドール服の話で、それより大きいお人形の服だったら、ここまで気にならないと思うので、ロックミシンを使うだろうなと思います…にこちゃん


線引きが難しい…とても感覚的なお話でした★