一通り仕入れが終わり少し日が落ち始めた頃・・・人とゴハンを食べる約束あったので、足早に浅草橋駅に向かっていたところ、目に飛び込んできた3色のピンクのお花

薄い桃色と、少し濃い桜色と、濃い梅色・・・

すごくキレイ!
時間は無くても、やっぱり美しいもの・きれいなもの・かわいいものには自然と足が止まります。
3色のお花、3本の別の木ではなく、実はすべて1本の木から咲いてるお花です



ちゃんと親切に名前が・・・

こちらを見るまで、花びらがフワフワとたくさんあって、見慣れない桜の種類かと思ったのですが桃の花だったのです。
中には1つのお花に色が混ざって咲いていたり・・・

しばしうっとり見とれていると、後ろから「きれいねぇ
」と女性の声が聞こえました。桃の花・・・こんなに美しいのに、誰も足を止めてなかったのです。
私一人で見てると思ったので、声をかけられビックリして振り返ると年配のおばさまが

同士を見つけた気分になり嬉しくて「そうですねぇ
」と嬉々と答える私。おばさまは続けて、
「ウチにも源平咲きする木があるのに、難しいのよねぇ。
全部同じ色に咲いちゃって、なかなかこんなにキレイに色が分かれて咲いてくれないの」
とおっしゃいました。
おばさまに「そうなんですね。源平咲きって難しいんですねぇ」と言って、また桃に向き直って花々を一瞬見つめて・・・
もう一度おばさまのほうを向くと・・・
あれ?!いない?!(°Д°;≡°Д°;)
そんなに遠くに行けるほどの時間じゃない!と思って見回しても、おばさまの姿がありません。
・・・フジヒラは一瞬本気で思いました。
「今のはまさか・・・
桃の木の精霊だったのでは?!」
と・・・( ̄Д ̄;;
・・・が、ただの勘違いでした。
ずいぶん先の方の道沿いの店頭で、商品を物色しているおばさまを発見。
ただ歩くのがとても早い方だったんですねぇ・・・

私はアホか?と思いつつ、掲載写真を撮ったのでした

撮り終わった頃、今度は男性が「ほう・・・これはみごとな源平咲きですね」とカメラを出し始めました。
「本当にキレイですよねぇ
」と、また同じ発見をした同士に嬉々と返事をした私。私は時間の関係でもう立ち去るところ・・・
男性に、一言「では、失礼します
」と声をかけてから立ち去りました。だって・・・
桃の木の精霊だと思われたら困りますからね*:・( ̄∀ ̄)・:*

※この物語はすべて実話です
