元祖って言えば、「ピンクハウス」だと思います。
私が姫系をずっとやりたいなぁと思ってたのには実はれっきとした理由が・・・
今日は少し・・・辛口アリのファッション評論入りますが失礼します


その昔、私が高校生や専門学校生だった頃、
ロリ系ファッションの1番最初のブームでした。(年齢バレるね?(;´▽`A``)
その頃のロリの系統は大きく分けて以下な感じ

①ジェーンマープル系(当時はちょっと今の姫や、お嬢×メイドみたいな感じ)
②ピンハ系(頭から足先までピンハ)
③ポップやパンクを+系(MilkとかBetty'sBlueとかがその代表、みたいな)
専門学校時代、クラスで仲良くなってお弁当を一緒に食べたりする友人の中に
まさに②を絵に描いたような子が居たんです(ww
その子に出会うまで、ピンハ系っていうのは、
今でも良く言われてますけど、ALL「おかんアート
」だと思ってました。(スミマセン
)正直そう感じてる人も当時でも、私以外に結構いました。
・・・でもね、違うんですよね。
ピンハ系=全てがおかんアート…ではない事を彼女を通して知りました(ww
彼女の着こなしや、
彼女がシーズン毎に見せてくれるピンハとインゲボルグのカタログを見るにつけ、
「十二単(ジュウニヒトエ)」を見ているような感覚によく陥りました。
すごく美しいし、絶妙のバランス感覚なんです!
理由は、細かいキレイにそろったピンタックとフリルはさることながら、
すべてのアイテムが
重ね着された時の事を意識して緻密に計算されたもの
ばかりだったから・・・
ただやみくもにピンタックが並んでいるわけでもフリルが付いているわけでもない。
重ねた時に下のものがどれくらいのぞくか、とか
丈の長さまでも、すご~くすご~く計算されていてパズルのようなお洋服なんです。
うまく組み合わせると、
上に着たアイテムのフリルやタックのおいしい所を隠して殺したりするようなことはなく
逆に活かしてくれるような・・・そういう感じ。
色にしても、トップに来るものとアンダーに来るものが
重ねることで色の深みが増したり、陰影があるように見える。
友人は、コーデを決める時、基本店員さんやカタログを参考にしていたようです。
やっぱり、それが一番その計算を活かすコーデなんですって。
アイテム同士が殺し合わない、ただコテコテだけじゃない、「ヌケ」の部分もあるコーデ。
イロイロその彼女から話をきいてると、
ピンクハウスは着る人にもある程度、
その重ね着の美学を追求することを求めるブランドなんだな。。。って感じました。
つまり、着る側にも
「このペチコートを着て、これを上に着ると、これぐらいのぞくからキレイ」とか
「このオーバースカートと、このペチを合わせるとフリルの見え方がキレイ」とか
「この柄の下にこの色のインを持ってくるとのっぺりせず陰影がある」とか
そういう計算を求める服。
ね、色の並びや見え方を意識されていた十二単みたいじゃないですか???
でも、すごく厳しい目で見ると、
フリフリは大好きでも、そこまで計算してキレイに着てる人ってごく一部でした

その計算ミスなコーデが
「おかんアート」って言われ始めてしまった原因なのかなって思ってます。
だって、重なり方や重ねた物の見え方を気にせず着ていたら
バランスも何もなく、やぼったく見えてもしょうがないですよね。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
それって、プリントも縫製も、すごくきれいなのにもったいない・・・
重ね着こそ、オシャレの腕の見せ所。
十二単の時代から、
重ね着は、ただやみくもに重ねればいいっていうものではなくて、
着物がお洋服に変わっても、フリルやタックが入っても、
ちょっとした気遣いや計算から、オシャレに見えるものなのかなぁと思います。
自分がドール服を作る時、ケープや羽織り物を作っても、
一応は羽織った時の下の見え方とか意識してパターンをひいてますが、
そういう単純なのでなくて、
もっともっと重ねる事を前提にして緻密に計算したお洋服を作りたいなぁ・・・と
ずっと思っていたんです(ww
ドール界でも姫系っていうジャンルが確立されている今、やらない手はないですよね

あとは、そんな確立されたジャンルで、どう自分の持ち味を盛り込むか・・・
それを一番に考え中です(ww
ちなみに余談・・・
当時彼女のお家に遊びに行って、ピンハを着させてもらったんですが。。。
フジヒラ・・・似合あわなさ過ぎて吐きそうでした
ひ~