浅田選手が２度目の優勝！！！
おめでとうございます！
すばらしい演技でした
（下記、今夜放送のフィギュア女子フリーの内容ネタばれです。
夜放送を楽しみに見られる方は、スルーなさってください）
フィギュアスケートはシーズン前半の競技会は調整や練習と言った意味合いが強く
大体主要な競技会はシーズン後半にあります。
（最近は人気がある競技になったのでゴールデンタイムに放映される事が増えましたが
以前はシーズン前半の競技会は放映されなかったり夜中の放映でした
）なので選手群は大体後半の競技会に向けて、
プログラムの完成度を高める事が多く、
ピークはシーズン後半に持ってくるように調整します。
浅田選手は、まさに調整がうまく行ったスバラシイ結果！
「鐘」が完成された！！！というのを感じました！！
浅田選手のすばらしい演技を見られた事がうれしく、
優勝した事もとてもうれしいですが、
なにか後味の悪い大会であった事も否めません。
なぜならショートと同じくフリーでも、
浅田選手のすばらしいスパイラル、ステップ、スケーティング、があまり評価点に加えられず
今回の完璧なトリプルアクセルにショート・フリーともダウングレード(減点)が合った事！
（このダウングレードに関しては、日本のメディアはおかしいくらい何も言いませんが、
他国ではプロからも疑問に思うコメントが飛び交っているようです。）
かのキム選手は同じくフリーの演技で、
尻もち転倒１回、飛ばなかったジャンプ１回、
ゆらゆら揺れているスパイラル、とても浅いステップ、途中で演技を止めそうになりつつ続行
・・・で、なんと！！
フリーが浅田選手よりも上の点数でした！
細かい点数表を見ると、普通ジャンプをぬかすと減点がつくのにつかず、
転倒したジャンプになんと加点がされ、
ゆらゆら揺れるステップや腰位置の高いシットスピンでも加点が・・・
ショートでは、
ステップをあまり踏んでいないただスケーティングしているだけのキム選手と、
小刻みにたくみなステップを踏んでいた浅田選手が同じレベル３だったんですよ・・・
そのほか、書ききれないくらい不可思議な事がたくさん・・・
ビックリしすぎてしまいました・・・
転倒１回してしまったアメリカの長洲選手は、
ミスはキム選手より少なく、他の要素で加点レベルの演技をしたのに、
なんと、激しく減点され７位まで落ち込んでしまいました・・・
主要な表彰台レベルのEC諸国選手の点数も出来栄えよりかなり低め・・・
現地情報によると、
会場ではもはやブーイングと冷ややかな雰囲気しかなかったそうです。
フジテレビのショートプログラム放映もおかしかったですね。
私は先にイタリア現地放送を見た後、フジテレビの放映を見たのですが・・・。
イタリア現地放送では、キム選手のショート演技の最中と後、
あまりにひどい演技に会場中拍手も少なくシーンとした空気。
点数が出た時にはブーイングの方が多かったです。
それはそのはず、だってショートで重要な２つの要素で激しいミスをして、
そのほかの要素で最上級演技ならまだしも、全体的に精細にかける演技。
それで、６０点台が出るなんて前代未聞ですから・・・
しかしフジテレビ放映では拍手や声援が付け加えられてました・・・
今やネット上でオリジナル映像なんて簡単に手に入るのに・・・。
それ以上にメディアが公式映像にこんな偽装をして流してよいのでしょうか？！
さらに、カメラワーク。
録画がある方は見ていただけると分かりやすいですよ
キム選手の時は、
シットスピンの時も定点撮影、スパイラルは比較的よれよれが目だ立たないように
かなり引いたアングルか、上半身のアップ。
しかし、主要選手の時はなぜか
腰位置が重要なシットスピンの時スケートシューズのアップが写ったり、
ステップを得意とする選手の足元があまりうつされなかったり・・・
日本のテレビ局では女子フィギュアで日本人選手に快挙があってもあまり褒めず、
執拗にキムヨナ選手をフォローしたり持ち上げる解説者たちばかり・・・
（↑これは毎度の事ですが）
あのような演技で高得点を無条件にとれる選手がいるなんて、
まじめに一生懸命練習してきた他の選手が不憫です・・・
皆さんはおかしいと思いませんでしか？？？
以前は私たちシロートの目には
なかなか分かりづらいキムヨナ選手の回転不足に加点、
内容の薄い演技構成で、こけずに滑ればビックリするくらいの高得点・・・だったので、
あまりルールを知らない人から見ると
キム選手が優勝したり高得点を取っても不思議に思う事が少なかったと思います。
ルールを知っていた人たちだけが不可解採点に怒りを感じていただけで・・・
しかし、今回はあまりに分かりやすい八百長で、
世界中でも八百長が明らかになったのではないでしょうか？？？
そしてその八百長に物申すどころかフォローする日本メディアにも激しく疑問です。