靴のヒール★複製を作ってみた★ | cuool*DollBoutique

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デザインオフィスとショップ運営をするフジヒラの趣味、お人形服作りや日々の徒然ブログ。

これからシリコン型を作ります!!


・・・と宣言してから早2週間・・・(;´▽`A``

すべてが亀の速度ですが進んでおります(ww


シリコン型の取り方も、アイと同様試行錯誤の連続でした!!

シューズ作りをされる方々のサイトで見た方法、
シリコン型のオーソドックスな作り方、
自分たちが思いついたやり方・・・全部試しました!


目指すは、

①デザインの要、「ヒール」と「ソール」の形がバリなくキレイにとれる事、

②必要以上のバリ処理必要箇所が出ない事

③複製品が完成した時、取り出しやすいこと。



そしてそれを満たす自分たちにとってベストな型取り法を先日ようやく発見電気
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本体となる部分に隠れる足の裏に面する部分に蓋をする方式。



これでレジンの複製を作るとこうなります。
注入口と空気口からにょきっと飛び出しますが、カットするだけ。
あとは縁の若干のばりをやするのみ。
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側面に関しては研磨剤で磨くだけでキレイになりますキラキラ

写真を見てお気づきの通り、隠れる部分とはいえトップの部分に気泡祭り悪魔
側面にはほとんどないですが、小さい気泡が少しダウン
蓋をする方式ですと、どうしても浮いてきた気泡を除去するのが困難。


・・・というわけで、今後の対策。


レジンはアイと同じ高透明度エキシポ樹脂「クリスタルレジンⅡ」を使用していました。
粘度があり、従来のクリスタルレジンより気泡抜けがいいですが、
密封式のシリコン型では気泡が抜けづらいんです。
脱泡機という気泡を抜く器具は高いので手が出せません(ww


しかししかし!!!目


靴の場合、写真のように不透明な色を使用するので、
実はわざわざ高透明度のエポキシ樹脂を使う必要がない・・・といまさら気づきました電気

気泡が出来づらい低粘度のウレタン樹脂を次回複製に使用することにしました。

ウレタン樹脂だと、30分くらいで固まって型出し出来るんでそれも魅力笑う



今晩、ポリウレタン樹脂にて複製予定ドキドキ
明日には結果報告出来ると思いますヾ(@^▽^@)ノ