暑い日は家に籠るに限る、第2弾!

今日は、書店でたまたま見つけて

手に取った、この本を。


『アニソン・ゲーム音楽作り20年の軌跡

〜上松範康の仕事術〜』

うたプリやシンフォギアを始め、

多くのヒット曲を生み出してきた

上松さんの自伝!


純粋に、興味があったんだよね。

これだけ、ヒットコンテンツを

創り出してきた人は、

何を考えているんだろう?って。


読んでみた。

約200ページくらいなんで、

さらっと読めます。



……………。



読み終わりまして。


心に残ったのは、Chapter 3

「『うたの☆プリンスさまっ♪』は

こうして生まれた」

かな、やっぱり。


以下、感想です。

ネタバレは、なるべく避けます。

まだ読んでない人もいると思うので。

が、微塵もネタバレされたくない、

という方は、ここから先には

行かないことをお勧めします。

私自身が残しておきたい、と思った

感想だけ、下に続けます。



声優を"かすらせる"キャラ設定と、

「アイドルたちは本当にいる」という

コンセプトに感動し、


1クールで終わるはずだった

うたプリという企画を、

流行ではなく文化にしようと

動いて下さったことに感謝し、


マジLOVE1000%の題名自体や、

歌詞の「さあ Let's Song!!」、

「このレボリューション(We are)

イキましょう(ST☆RISH)」の部分に

込められた気持ちや意図に涙した。


上松さんの、キャラクターは勿論、

声優さんや、ファンも含め、

「うたプリというコンテンツへの愛」が

伝わってきて、何度も泣いてしまったよ…。


Twitterなどで、上松さんに対して

配慮に欠けたリプが送られているのを

見ることがあるけれど、

そういう人にこそ、読んでほしい本。


上松さんの、「原作者として」ではなく

「作品を愛する人として」の気持ちを

知ることが出来る1冊だと思います。