楔形文字の世界

楔形文字の世界

楔形文字を少しずつ紹介していきます。

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(René Labat, Manuel d'Épigraphie Akkadienne: Signes, Syllabaire, Idéogrammes より)

シュメール語でeと読み,家を表す文字です。
シュメールでは,日干し煉瓦を積み上げて家を作っていたので,
家は基本的に直方体で,屋根は平らでした。
(この平らな屋根を,色々な物を乾かすのに使ったという記録も残っているようです)

ただし,この文字の正式な
名前は「E2」。
"2"とは一体何なのか?
次回に続きます。