美しい二人(ホンビンくんは尊い②) | しんぐるぽんぐる

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心の琴線に触れたこと、面白いな~と思ったことについて
書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

イケメン ブロマンス

 

朝早く雨上がりの田舎町について二人は

寒さから逃れる為、伝統茶店に入ったのだった…

 

 

 

 

ずずず…

 

 

 

 

 

「早く晴れればいいのにな…」

「……」

 

 

 

 

俺たち結構頻繁に会ってるけど、考えてみればこんな風にお茶飲んだことなんて

一度もないなと話し合う二人…

 

 

会えばネットカフェでゲームするか

 

土間土間みたいな店で(←想像) 酒を飲むか

 

映画を観るか

 

ラウンドワンみたいな店で(←想像)ボーリングするか

 

大阪のトークイベントで、

「ホンビンさんならどんなデートコースにしますか?」という質問に対し

うーん、うーんと唸りながら相当長い時間首を捻ったあげく

「僕はあまり外出しないので、そういう場所を知りません…」

と顔を歪めて言っていたが、やはりそう華やかでない私生活を送っている風の

ホンビンくん(とゴンチャンくん)なのであった…

 

 

 

 

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ピピピ… チチチッ 「お、鳥の声!」

 

 

 

ぴぴぴぴ・・・ちちちち…ぴぴぴ

「……」 

ホンビンくんきれいだな…(*´Д`*)

 

 

 

「…霧が晴れてきた…」

 

 

 

 

「……」

「……」

まるでロミオとマーキュシオのような二人である。

 

 

 

「きれいだな…」

消えてゆく 霧を眺めて美しと 言う君こそが美しかりけり(心の一句)(*´Д`*)

 

 

 

 

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茶を飲み終わったロミオとマーキュシオは会話をしながら霧の中を歩く。

 

 

 

「つまり、男同士だから寂しいということだ」 

 

 

 

「もしこれが恋人とならば楽しい。

恋人といればきっと何でも楽しい」

恋に憧れるホンビンロミオ

 

 

 

 

「きっと土を食べても美味いはずだ」

お見せしたいが、至極真剣に話している。

 

 

 

「さあそれはどうだろうな…」 とマーキュシオは言った。

 

 

 

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少しはアクティブなことをしようということになり、二人は「ジップライン」という遊びをすることに

 

 

 

うわーーーー

 

 

 

 

うわああああああ速い~~~

 

 

 

 

うわああああああ怖い~~~

 

 

 

 

うわああああああ・・・

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

「お前震えてるぞ」

「なんか涙…」

 

 

 

 

「なんでだろう涙が…」

 

 

 

「なんで涙がでるんだろ…」

(*´Д`*)

 

 

 

「早く降りよう」

 

 

 

「下りよう。降りて気を取り直そう」

がっくりと疲れている二人。

仕事明けでクタクタなのに、たぶん二人はこんなことやりたくなかった。

やりたくなかったのにやらされた。

 

 

 

 

 

この番組は韓国観光公社が制作しているからだ。

 

 

 

 

 

続く