くぅちゃんの弟
村に2日間...戻っている間に
靴を誰かに取られて失った

良くも悪くも...ラオスでは『そのへんにあるものは自分の物、みんな勝手に使っていい』みたいな〜
私も、ラオスに来た当初はめっちゃムカついたけど...最近はその辺に置いた自分があかんかったって思うようになったもんな
こんなことくらいでイライラしてたらラオスには住めないよ!!

とりあえず、我が家にあった靴を履かせたんだけど
ちょっと小さく、靴擦れをしてしまうので...
靴を買いにお出かけ。

くぅも買いたいものがあるというので、みんな一緒に

『何で女子はこんなに時間かかるんだ??』って呆れ顔

くぅは欲しかった
マニキュアやリップを買えてご満悦
前日に売れたタケノコの売上で!!

弟の靴は
皆様からお預かりしている寄付金で買わせていただきました!!
ありがとうございます✨✨

絶対にやっちゃうよね...って予感的中
レジを終えて、外に出ると雨が降り出したとこ
急いで宿に戻ると
ちび2人
何でそれ持ってる??あんたら支払いしてないよね!!って物を発見

すぐに1人ずつ詰問
初めてのことだからね、厳しすぎかな??ってくらいに...
『店の物、人の物を勝手に持って行く、取るのは絶対に悪いダメ!!自分が靴やスマホを取られたら悲しいし困るでしょ!!私は泥棒は嫌いだ!!』
『警察に行くか、お店に謝りに行くか選びなさい!!』って
雨の中、お店にも1人1人別々に連れて行って
自分の言葉で謝罪できるように。
二度と万引きなんかするんじゃないぞ!!許さんからね!!
※宿だから、お客様の荷物には絶対に触るな!!って言い聞かせてる。

怖いおばちゃんって嫌われたって良い

夜、ナイトマーケットにくぅと弟をお迎えに行くと
寄り目の女の子も一緒に宿に戻ろうとする...
『私も宿で寝たい、帰りたくない!!』って、すごく泣いて親も手に負えず、おいて帰ったらしい...

村長さんなどの許可も取らずに、未成年を勝手に泊めることはできない。
しかも、親も家もちゃんとある。我家に泊める支援の必要性はない。
1人で夜道帰すわけにもいかないので、送って行くことに...
22時半...帰りはメコン川を渡る船をどれだけの時間待たなければならんだろうと不安になりながら。

家まで送り届け、親にも説明して
ご飯を食べに来るのはOK、遊びに来るのもOK、でも宿泊はできませんと理由を説明して納得してもらった。
細かい説明は私のラオス語力では無理なので、Google翻訳のタイ語を活用しています!!

今まで、『子ども食堂』と言う、栄養食事支援という形を通して、少しずつ子どもたちや村の人達と信頼関係を築いてきた。
ただ、食事支援は緊急で一時的なもの

子どもたちを保護して教育支援という、より深い支援をしていくためにはコミュニケーションを深めていかないと難しいなと感じている。

村に行って保護者の方々と大切なお話するときは、知り合いの英語のできる方にお願いして通訳をしてもらってる。いつも、都合のつく方にお願いをしているので、人が毎回変わる。そうすると、村の人達も毎回警戒するよね。

子どもたちの教育面、躾、村の人達とのお話合いなども考えて、
活動を深めていくためには英語(日本語)のできる人を雇っていかなければならない時にきているか...悩む

※もちろん、子ども食堂も続けていきますよ。

『一時的な栄養支援、信頼関係の構築』から→『子どもたち全員の健康維持と最も支援を必要としている子を発見し、より深い支援へと繋げるため』と、子ども食堂の目的が変わります!!

頑張れ、私!!