娘ちゃんが学校に行きだして
朝、バタバタすぎて
平日は朝市に行けないこともあり
足の不自由な女の子のご飯を
夜に届けに行っています。
この日はタマリンドを売っていて
甘いのかと思って買ったら
酸っぱいやつだった
そんな中、屋台街で
衝撃的な光景を目にした
店のお手伝いをしている子とは
身なりが違う子たちが数人(気付いただけで5人ほど)
屋台で食べてる人たちをじ~と見つめてる
食べ終わった人が立ち去る瞬間
お店の人が片付けるより早く駆け寄り
残っているおかずを持ち去った
集めたおかずをごちゃ混ぜに入れていた子もいて
その子の食べる分だけでなく
持ち帰って家族で食べるんだろうな...
川向うから来ているであろう子どもたち
前回のブログで書いた、屋台街のところで野菜、野草をひっそり売っている子たちです。
観光客が戻って賑わい潤ってるはず!!のルアンパバーンでなぜ??
確かに観光客は戻りつつある...
ただ、肌感覚ではコロ助前の3分の2くらいだろうか。日本人に至っては5分の1ほど
私の感じ方が間違っているかもしれませんが
お金がルアンパバーンに落ちてない!!
ここ最近、ベトナム人や中国人の進出がめざましく
元々、ラオス人経営だった宿やレストランがベトナム人、中国人オーナーへと入れ替わっている。
彼らのボスはルアンパバーンに住んでおらず、何軒も貸し切ってグループ経営
それぞれの宿にベトナム人マネージャーを置いてる。
お隣さんもその1つ
お隣さんのマネージャーはビジネスVISAを持ってない!!もちろん税金払ってない...宿自体の営業許可もまだ取れてない(申請中らしい)!!
売上は本国へ、税金は払わない...
団体で大量に流れ込んでいる中国人も同じ
中華系の大型宿に泊まり、中華系の旅行会社やレストラン
一大観光地のクアンシーの滝も中国経営50年貸し切り
ルアンパバーン人に落ちてるお金は
屋台やナイトマーケット、トゥクトゥクなど微々たるものじゃなかろうか...
家賃で大金を得たはずのラオス人大家
元々お金持ってる人らだから、ビエンチャンにも家がある。お金持ちがルアンパバーンから流出...
タイにも口座を持っていて、大金は比較的安全なタイの銀行に逃してるだろうし
ルアンパバーンで散財するところも無いしね
これじゃ、ルアンパバーンでお金が回らない
物価だけは高止まり
生活は苦しくなる一方
雨季がきて、観光シーズンも終わる
心がモヤモヤに支配されていて...何かできることはないだろうかと...
そんな中、ソークミーサイのホームステイを体験された方から背中を押してもらえた。
リアルを「伝えること」の大切さ
今の自分にできること、自分にしかできないこと
ルアンパバーンの負の側面ではあるけれど、現実に起きていることだから。
他に私ができることは?
屋台街にいる5人の子たちを食べさせることはできても...その子たちの家族は、同じような境遇にいる沢山の子どもたちは...私一人では限界がある。
まずは「伝えること」、はじめの一歩