松竹梅に丹頂鶴とノグチゲラ | びんがた culook

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ー紅型色いろいろー

ウェルカムボードのオーダーを頂いていました。
沖縄から北海道に嫁いだMちゃんからのご注文。

Mちゃんからの要望は松竹梅を入れて沖縄らしいもの。。。とのことでした。
人が思う「らしさ」ってのはけっこう漠然としたイメージで、紅型っぽいって、けっこう「黄色」のイメージが強いみたい。
なので、今回は布に染めて地染(黄色)をしました。

結婚式らいい松竹梅と、お二人の県花。
それと県鳥。(丹頂鶴:北海道、ノグチゲラ:沖縄)
丹頂鶴いえば求愛ダンス(つがいの鶴同士が向かい合ってダンスする求愛の行動)が有名なので、丹頂鶴とノグチゲラちゃんにも向かい合って踊って頂きました♪

そして二羽がくわえているのは「房指輪」をモチーフにしたものです。

房指輪は、七房の飾り指輪で沖縄の娘が結婚するとき、親が娘の一生、そして来世までも守られ、幸せでありますようにとの思いをこめて贈ってきたものです。 扇、桃、花、ざくろ、蝶、魚、葉の七つの房は、それぞれが幸せな生活を続ける上で欠かせない、大切なものを表しています。(有名なのは 金細工またよし ) 参考まで。

なんですが、7つのモチーフは私の思うものに少しアレンジいています。
桃→月桃の実→不老長寿の願い。
魚→グルクン→食べ物に困らないように。
花→ハイビスカス→彩り豊かな生活が送れますように。
蝶→オオゴマダラ→来世まで永久に守られるように。
ザクロ→→→→→→子孫繁栄しますように。
葉→→→→→→→→着るものに困りませんように。

それと房指輪にはないモチーフ、雪の結晶(雪花紋)を加えました。
雪は豊作の瑞祥とされているので、雪の国、北海道で新しい生活を始める二人にとって実り多い結婚生活が遅れるように願いを込めて。

PCで色付けしたイメージでデザインの確認。


今回はいつもより大きかったので型紙もバッチリ作りました。


紅型ウェルカムボード
「松竹梅に丹頂鶴とノグチゲラ」

サイズ42×54

Mちゃん、Fさん、末永くお幸せに。