カードの意味の解説~小アルカナ「棒」~ | せいれいのブログ

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私の使っているカードでは、小アルカナは、

「象徴の意味」+「数字の意味」の組み合わせで

意味を読み解いていきます。

 

「棒の5」であれば

棒→熱意、情熱、パワー

5→伝達、支配

なので、

「熱意をもって人に自分の方針を伝えて導く」

と、いった感じです。

 

ここでは、「象徴の意味」の話をします。

 

「棒」のカードが意味するのは、下記のものです。

(よく見たら、私の使ってるカードでは

 「杖」と呼ばれてたんですが、それは今気づいたので、

 もう「棒」で通します。)

 

熱意、情熱、実行、計画、発展、創造、気概、忠誠、友情、闘志、

エネルギー、パワー……

 

まとめると、体育会系ですね。

ぜんぜん嫌いじゃないんですけど、いっさい理解しあえないです。

体育会系。

 

余談ですが、

私は運動神経は「激悪」で、

小・中・高と文化部でしたが、

大学では「空手部」に在籍してました。

マネージャー的なものではなく、がっつり選手側で。

当然のようになじめなかったのですが、

「体育会系の人って、

 私とは発想が根本から違う(だからまったく理解しあえない)だけで、

 悪いやつでも馬鹿でもないんだな。

 っていうかむしろ、いいやつなんだな。」

と、わかったのが、最大の収穫でした。

 

話を戻して、「棒」です。

 

自分を動かすだけなら、

「自分が満たされるか」だけで、いいと思います。

まずはそれがとても大事です。

 

でも、人を動かす場合は、

「この方向に進むのは、

 『あなたが』『みんなが』幸せになるために、必要なことだ」

ということを、伝えて、理解される必要があります。

理解だけじゃなく、納得させて、

その上「行動しよう」とまで思わせないといけないのです。

 

それには、ものすごいエネルギーが必要です。

自分だけじゃなく、人も動かすわけですから。

しかも、

「法律だから」「ルールだから」といった

「嫌でも従わないといけない強制力」によってではなく、

「動きたい」と、人に思わせることによって、動かすわけですから。

 

そのエネルギー源が、「棒」です。

熱意とか気概とか闘志とか。

「あの人の言うことなら」と思わせる、友情とか忠誠とか。

 

「陽」のパワーの強いカードだなあ、と、思います。

 

 

※1

あくまで「単体での」「基本的な」カードの意味です。

ご相談のシチュエーションや、

他に出たカードとの組み合わせや位置によって、

スポットがあてられる意味は異なります。

※2

わりと、「せいれいの独自解釈」です。

解説書はそれなりに読んでますけど、それ以上学校とか通ってるわけじゃないので、けっこうな独自解釈です。

占い勉強中の方はあまり参考にしないでくださいね。