こんばんは!

れおです。

最近22:00になると自然に寝てしまう癖があったのですが

今日は22:00を超えられました!w

昨日21:00くらいに寝たからかな…ww


本日2度目の投稿となる今回は生物分野をやっていきます!

遺伝です

皆さんは優性劣性、どちらでしょうか?

例えば、福耳か平耳か

二重か一重か

etc..遺伝は色々なものがありますね。

大文字のアルファベットが優性

小文字が劣性として解説をしていきますね。

まずは単語の解説からです。

AAやaaなど、同じものの組み合わせのことをホモと言います。

AAの場合、優性のもの同士なので、優性ホモと言います。

aaは、劣性ホモです。

では、Aaはというと、ヘテロと言います。

基本的に優性の方が遺伝しやすいので、

ヘテロだと優性の遺伝子が出やすいです。

Ex.) Aを二重、aを一重とします。

   1. AAの遺伝子を持つ母親とaaの遺伝子を持つ父親の子供の二重と一重の比はどうなるでしょうか?

この時、表を作って考えます。


縦軸が母親、横軸が父親です。

この時、組み合わせはAaしか出来ません。

ヘテロの場合優性の方が遺伝しやすいので、

右下四マスは全て優性であるAとなり、二重だと分かります。

よって、この場合は

二重:一重=1:0

となります。

( 演習 )

1. Aa × aa

2. Aa × Aa

( 答え )

1. 組み合わせは、 Aa、Aa、aa、aa となり、二重:一重=1:1

2. 組み合わせは、AA、Aa、Aa、aa となり、二重:一重=3:1


では、少しレベルアップします。

次は A a の遺伝子に加え、 B b の遺伝子も一緒に考えていきます。

両親ともに AaBb の遺伝子を持っている場合、子供の比はどうなるでしょうか?

AB : Ab:aB:ab を求めます。



かなりめんどくさい表になっている…

まあ、答えは

AB:Ab:aB:ab = 9:3:3:1

っちゅうことです。

ここまで赤文字で書いてきたものは覚えた方がいいよーってものです。タブン

だけど、忘れても求め方さえ覚えていれば大丈夫な部分でもあります。


続いては…

検定交雑

なるものをやります。

検定交雑というのは、先ほどやってきた比から両親の持つ遺伝子を求めるものです。

例えば!

遺伝子が分からない母親と ab を持つ父親の間に生まれる子供は

AB:Ab:aB:ab = 1:1:0:0

の比になるとします。

母親の遺伝子は?

父親の遺伝子が必ずあるはずなので、

ABもAbもaBもabも父親のabを含んでいるはずです。

ABになるには、ABを含んでいなければいけない。

AaBb

Abになるには、Aを含み、Bは含んではいけない。

Aabb

aBになるには、Bを含み、Aは含んではいけない。

aaBb

abになるには、AもBも含んではいけない。

aabb

aaBbとaabbは 0 なので、

AaBbとAabbのうち、赤い部分が母親からの遺伝子。

よって、母親は AABb を持ち、遺伝子型はABとなる。


続いて、色の比率を求めていきます。

例えば、ネズミの体毛の色

A▷色素(黒)をつくる
a▷色素(茶)をつくる

B▷色素を体毛につける
b▷色素を体毛につけられない

AaBb × AaBb の場合、黒・茶・白の比は?

(色素なしを白とする)

先ほどやった AB:Ab:aB:ab から求めます。

9:3:3:1 でしたよね?

AB▷黒 × 色あり = 黒

Ab▷黒 × 色なし = 白

aB▷茶 × 色あり = 茶

ab▷茶 × 色なし = 白

よって、黒:茶:白 = 9:3:4

となります。

先ほどの比を覚えていればスイスイ解けますね(*ˊ˘ˋ*)♪

私にとってはかなり好きな分野かも知れませんw


理科、特に生物は文章が多くなってしまいます…すみません…💦

改善に努めていきますので、どうかよろしくお願いします。

そろそろ23:00。

やっぱり眠くなってきました |ω-`)

おやすみなさい(*˘︶˘*)