こんばんは！
ワインエキスパート＆フランス料理研究家
平野 久美子です。
こちらのブログはほぼ毎日21時ごろににアップします。
兵庫県芦屋市からお届け！
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＊。.・☆・.。＊お姫様の居城が点在のフランスロワール地方とは？。.・☆・.。＊
こんばんは！
今日は、レッスンの資料作りと
第２回ワインペアリングチャレンジの検証をしていました。
ワイン資料は4月のワイン、ロワール地方を取り上げておりました。
皆様ロワール地方という場所をご存知ですか？
私はいかにもフランスらしいこの地方が大好きで、
ワイン資料を作っている間、
この地方に想いを馳せておりました。
ロワール地方は、
「フランスの庭」と呼ばれており、
中世のお城が点在しています。
例えば、こんなお城が普通に建っていたりします。
その昔、シンデレラや眠りの森の美女などで
王子様とお姫様の住むお城に想いを馳せたことはありませんか？
そんなお城が点在している、とてもエキサイティングな場所です。
確か、写真のお城は
眠りの森の美女のお城のモデルになった、ユッセ城です。
（11年前に行ったので、もう記憶が曖昧です）
ワインの試験勉強でロワール地方を知ってから、
その素敵さに囚われ続けてきました。
ロワール地方のワインは、軽くて飲みやすいタイプで
フランス本土ではとても人気がありますが
日本では、サンセールとかプイイ・フュメなどが
ちょっと置いてあるくらいです。
中世はこちらのロワール地方が首都でした。
パリが首都になったのはその後です。
ですので、お城がたくさんあります。
また、森やロワール川があって、自然の宝庫でもあり、
昔の貴族たちは狩を楽しんでいたとのこと。
今もジビエ料理はこの地方で楽しめます。
この地方を取り上げた小説
「谷間の百合」（バルザック著）はその風光明媚さを
とても美しく表現しています。
また、「三銃士」（アレクサンドル・デュマ著）の後日談の
「ダルタニャン物語」にも出てきまして
エレガントな貴族の生活ぶりに感激しました。
いつか行ってみたいと思いながら
この本を読んでいました。
そして、11年前に渡仏で念願叶って、ロワール地方に
足を踏み入れました。
想像していたロワール川と実際のロワール川がとても似ていて
とってもびっくりしました。
恋焦がれ過ぎて、幽体離脱して見に行っていたのかもしれません。
と、ロワールを語ると熱くなってしまいました。
今日もワインペアリングチャレンジ、一人開催しました！
今日は、「鶏のフリカッセ」というお料理を作り、
４種のワインと合わせてみました。
一番合うワインはサヴォワ地方のシャルドネ。
同率2位はオールトラリアのシャルドネ
3位はボルドー・ブラン
4位はミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌでした。
ワインテイスティングパーティーで
昨日に引き続きこちらのお料理もふるまいますので
ご参加くださいね。
昨日は書き忘れましたが
いずれの料理もレシピをお付けしますので
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