こんばんは!

 

今日は、動画作りとお菓子作りをしていました。

お菓子はフォンダンショコラ。

ケーキを切ると、

中からとろ〜りチョコレートが出てくる、アレです。

熱々を食べるので、

この季節のスイーツにいいですね!

もちろん、ヴァレンタインを意識して

作りました。

意外と簡単で

そして美味しいです。

 

 

ショコラって、

美味しい食べ物ですよね。

でも、毎日食べたら飽きるので、

このヴァレンタイン辺りに

集中して食べることにしています。

各デパートで、

ショコラの祭典始まりますしね。

 

 

さて、そのショコラですが、

どのようにして世界各国で食べられるようになったか、

ご存じですか?

その歴史を紐解きましょう。

元々は、メキシコの先住民族アステカ人が

グリルして砕いたカカオとキャッサバ(タピオカの原料)、唐辛子、蜂蜜、シナモンなどを混ぜて飲んだり

カカオを料理の香り付けにしたり

カカオ豆を貨幣としても用いていました。

1519年、メキシコにきたエルナン・コルテス(アステカ王国を征服したスペインの人物)一行は

カカオ豆の別の利用法に気づき、1524年

カルロス1世(スペイン王)に届けました。

こうして、スペインの上流階級に

カカオ豆をつぶして蜂蜜、砂糖を加え、

ヴァニラ、シナモンなどの香りをつけたもの、

つまりココアとして16世紀に広まったといいます。

長い間、スペインとポルトガルで独占していましたが、

1615年アンヌ・ドートリッシュがルイ13世の

1660年にマリ・テレーズ・ドートリッシュがルイ14世の妃となって

ココアがフランスに渡るのです。

当時のフランスの上流階級でも

ココアが大ブーム。

ココアは消化剤、つまり薬として飲んでいたといいます。

マリー・アントワネットもショコラを飲んでいた話は有名です。

 

 

こうして19世紀に産業革命の成果により

蒸気を動力とする種々の機械を発明し、

家内工業でチョコレートを作るようになりました。

1815年、オランダのヴァン・ホーテンが開業し、

1853年、チョコレートの溶解化が可能になりました。

こうして、各国でチョコレート産業がどんどん

発達して、

チョコレートの値段が下がり、大衆化したのです。

スイスではシュシャール、ネスレ、リンツなどがこれに続きました。

 

日本では、1877年ごろ製造を開始し、

猪口冷糖(ちょこれいとう)と表現したといいます。

 

 

ショコラの美味しさったらないのですので、

こうして世界各国でこぞって発展し、

美味しく食べたり飲んだりできるようになったんですね。

 

 

 

 

 

 

*。.・☆・.。*2024年1月開講!ワイン好きの人のためのフランス料理とワインの教室<対面レッスン>のお知らせ*。.・☆・.。*

 

1月開講のレッスンをご紹介。

「ワイン好きの人のためのフランス料理とワインの教室」という、

兵庫県芦屋市というところで対面レッスンです。

フランスを旅するように周遊して、

ワインの銘醸地を回り、

その地方でよく食べられているお料理のお料理レッスンをさせて頂きます。

フランス料理レッスンは、合うワインと共に。

日本にいながら、フランスグルメ旅行、

そんなレッスンですね。

2024年は、

「いつもの材料でできるフランス料理講座」→

「ワインエキスパートが教える、ワイン好きの人のためのワインとフランス料理の教室」

に様変わりしてお迎えします。

対面レッスンでは、

やがて来る愛らしい春の装いのテーブルでお迎えします。

 

オードブル

タラのブランダード

メイン

カスレ

デザート

(トライフル)

 

です。

2月18日日曜日クラスはまだメニューが決まっておりません。

(上記のお料理は履修済みなのです)

こちらは、2月9日(金曜日コース)21日(水曜日コース)のメニューになります。

 

 

 

対面レッスンはこちら→

ご覧くださいませ。

ちなみに

オンラインレッスンはこちら→が詳細です。

オンラインレッスンはお好きな日取りで随時

お申込みいただけます。(デザートは無しです)

こちらもよろしくお願いいたします。