こんばんは!

 

平野久美子プライベートダイニング、平野久美子です。

 

パリ、8ページ目

 

今日まで読んでくださり、誠にありがとうございます。最終章です。

 

夕食に訪れたのは、フランスで唯一の三ツ星女性シェフ、アンヌ・ソフィ・ピックのレストランのパリ店。

 

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フランス料理、女性シェフ、という共通点が気になります。

しかも三ツ星という点で非常に興味津々です。

 

女性ならではの優しいインテリアが素敵で、テンションが上がりました。

 

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ピンク使いがとっても素敵。

 

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お料理は、

 

ビーツのムースとコーヒー

ピンクが可愛いです。

 

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オードブルは、

 

トマトのマリネ。彩りの良いトマトが並び、それぞれが甘いマリネ液ででマリネされています。シソの葉があしらわれて。白いクリームは、ボガタチーズというそう。コリアンダーシードの香りも。

 

 

 

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その次は、みどりみどりしてますが、三角のものは抹茶のラビオリで、その中にゴートチーズが入っているそうです。ソースは、牛乳と抹茶、ロケットをミキサーにかけたもの。ベルガモットの香りを効かせて。

 

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お次はアンコウのムニエル。アンコウはサクッとした歯触りで火入れの加減も抜群。緑、黄色のズッキーニがちりばめられています。ソースは、レモングラスのソース。

 

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デザートは、イチゴと大吟醸のデザート。これは美味しい❤︎

 

 

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白いドーム状になったものが日本酒でできていて、その中にイチゴのジュースが入っています。緑のはライムゼスト。

 

ジェラートは、イチゴのジェラート。あしらわれたイチゴの周りにはイチゴのピュレがまとわりついているという、手の込みよう。

 

ビスケットはチーズ風味。

 

 

女性シェフならではの視点で、ベルガモットやレモングラスなどの香りをテーマにしたメニュー構成になっているようです。

 

とてもロマンティックで素敵です。

 

でも、日本人の舌にはちょっと合わない気がしました。

 

そこは残念でしたが、女性ならではの心遣いや楽しさをメニューに表すという点が見習いたい点でした。

 

以上、パリでの食のレポートでした。

 

「百聞は一見に如かず」

 

日本でどうカナ〜と思っていたことが明確になって、とってもすっきりしました。

 

食の世界の活気の良さが伝わってきて、食の都パリの勢いが手に取るようにわかりました。

 

前にも書きましたが、危ない目にも会わず、英語がバンバン通じて、とっても気持ちの良い旅でした。

 

フランス人の美意識の高さを見習って、もっと身に付けたいです。