Avril | formidables de la MATIERE

4月に突入

慌ただしさが続き(3月)昨日は気分転換に御殿場アウトレットへ


久々の行楽日和(しかし・・秦野野菜調達を終えた後の御殿場行きで)

まだ寒い?雪もちらほら おかしな気候状況


洋服を見る・買うのは 食べるのと同じくらい好きだ。。。

それは幼い時より・・?習慣になっていた

今みたいにインターネットが発達している訳でもなく

四国の山間の町にはスーパーの婦人服売り場がせいぜい


親から買い与えられる服をそのまま着ている事に違和感を感じ始めたのが

小学4年生だったかな?


中学になると市内まで汽車(電車ではない。)で行き

お気に入りのリーバイス501を手に入れていた。

その頃はヴィンテージデニムも今ほどバカ高くなかった


(いっぱい買っておいて後の商売につなげればよかった・・・と)本気で思っていた時期もある。


洋服を見るのも 買うのも流行を感じるのも

どこか?料理観に通ずる部分があると僕は思う。


洋服にもそれぞれ 文化・歴史 デザイナーのメッセージが表現されている

料理にも同じく。


個人の表現力は無限であり 制約はない。

ただ そこに到達するまでには様々な経験と知識・感性の裏付けがなければならないと思う。


小手先だけの物は何れ?綻び 認知される事なく消え去っていく


さあ


4月 新しいスタート地点であり

また 過ぎた日々を振り返り 見つめなおす大切な地点です。


僕もまたこの小田原の地で4年目の春 僅かに根ざした感覚を確かめるように

素材と戯れようと思う。


余談だが最近うちが掲げる MENUよりはるかに高い金額の設定での

SP・Menuを希望されるゲストの方が増えてきました。


鳥肌が立つほど嬉しさを感じる。



素敵なMATIERE-マティエール(素材・人)

春の野菜は 淡く小ぶりだがもの凄いパワーを持っている(勝手にそう感じている)

ふきのとう・・・・・すきな素材です。


この素材はフレンチでは扱いにくい?

でも 



ふきのとう味噌を作った。



素敵なMATIERE-マティエール(素材・人)

独特の風味とほろ苦さがいい。

思いのほか赤ワインとの相性も良い 筍と合わせチーズを振って焼いたりもする。


配合は内緒。

というか・・分量など存在しない。不安定な物なのです


当たり前のように不安定なのです。

全てが不安定


しつこい様ですが安定こそが悪の根源


アウトレットの話から全く別方向の・・・話題でどうしようと思いながら

この辺で締めくくろうとおもい思います。


この様に不安定な僕ですが

近々フレンチから和食に変更しようと思います。










(*Avrilジョークですので*)



今後とも宜しくお願い致します。