大晦日の夜。また久しぶりのブログを書いています。
夏以降は月1更新になっていて、振り返るとちょうどその辺りから私が仕事に追われていたのでした。毎日夜更けに帰宅する私を、いつも変わらず支えてくれたうさおさん、長いこと心配をかけていてごめんね。うさおさんとごはんを食べる時間は、すり減った気持ちがほっこり丸くなって、涙が出るほど嬉しいのです。
時間がかかるお料理も、私が帰宅するタイミングでちょうど良く出来上がってるの、魔法みたい。
シャトーブリアンのステーキ
シャトーブリアンはヒレ肉の一番良いところだから、お家で食べられる部位ではないイメージなんだけど、うさおさんは時々こういう良い肉をとてつもない安価で手に入れてくるの。食材に対する嗅覚と目利きがすごい
ミディアムに焼いたステーキを、バター・醤油・マデラワインのソースで。
脂の少ないきめ細やかな赤身は、もちもちするほど柔らかくなめらかで、噛むほどに強い肉の旨味がどんどん溢れてくる。
あー美味しいずっと噛んでたいと思うくらい、なのに、良い肉って口の中から早く消えちゃうんだよね。ひと口ごとになんだか名残惜しい気持ちになる。
ポム・ドフィノワーズ
これ、洋食屋さんで付け合わせに添えられていたりする、私の大好きなじゃがいも料理付け合わせの好物まで覚えていてくれてありがとうございます
透けるほど薄くスライスしたじゃがいもとガーリッククリームを幾重にも重ね、チーズを乗せて、オーブンでじっくり焼き上げます。
昔うさおさんが料理人だったころにも作っていたんだって。スプーンですくうと美しいミルフィーユのような層が見えます。
マッシュルームのミルクスープ
毎日美味しいごはんを頂いてはなかなか文字に起こせないのがとても歯がゆいのだけど、まだしばらくは現状維持になってしまいそうです。書けない時も直接言葉で伝えているものの、うさおさんへの感謝はやっぱりこうして形に残したいなぁ。
今年はうさおさんがいなかったら心身ガタガタになっていたであろう一年でした。うさおさんのお陰で、毎日笑って頑張れました。本当に、ありがとう。
来年はもっとお家でゆっくり過ごせるように、良い環境を手に入れるぞーエイエイオ-!
うさおさん、来年もどうぞよろしくね。
ごちそうさまでした