友人夫婦が西麻布でやっていたフレンチと中国料理のフュージョン料理のお店で、以前は毎週のように顔をあわせていた友人の娘さん2人。
友人夫婦も海外に渡り、娘さんは2人とも社会人になり、長女は結婚して少し疎遠になっていました。
半年ぶりに会うことになり、そういえばまだ一緒に行っていないと気付き、
「DAITALIA ダイタリア」に予約を。
友人夫婦のお店の常連友だち、長女の旦那さまも一緒に総勢6名です。
ダイタリアにはいつも2人か1人で伺っていたので、こんなに大勢なのは初めて。
どんな流れになるのかワクワクです。
ダイタリアでは5名以上の場合は、お待たせすることなくテンポよくお料理を楽しんでもらうため、嫌いな食材・苦手な食材をきいておまかせコースになります。
このおまかせコース、お客さんの顔ぶれをみて決めるので、隣のグループとお料理の構成が異なることも。
お仕着せではないところがいいのです。
切立てプロシュットとサルミの盛り合わせ。
モルタデッラには砕いたピスタチオがまぶされていたり、オリーブオイルが垂らされていたり、ひと手間加わった切立ては、更に美味しさがアップしています。
私の牡蠣好きを知っていて組み込んでくれた生牡蠣。
生が苦手な人には殻ごとグラティネしてありました。
無農薬のレモンが肉厚で美味しくて、牡蠣に絞ったあとはオレンジのようにいただいてしまいました(笑)
生牡蠣は、黒胡椒とオリーブオイルでよりワインにあうように。
ワインもお任せにして、1本目の白は、シチリアの「デュカ ディ サルパルータ」のヴィオニエとグリッロ。
熟した柑橘や南国フルーツの風味で、万能選手的なワインです。
プンタネッラとカジキマグロの燻製。
フレッシュ感を残した燻製は、本当にワインがすすみます!
舞茸のローストと帆立。
舞茸とマリネした帆立がこんなに相性がいいとは!
知っている食材の意外な組み合わせで新しい美味しさを発見できるのも、ダイタリアの魅力です。
そろそろ赤に・・・と、ドルチェット・ダルバの「ティリネリ」。
鮮やかなルビーの美しい色合い。
レッドベリーやハーブのアロマ、タンニンも感じ、余韻が長く印象に残るワインです。
次の蝦夷鹿にあわせたシェフのチョイスです。
蝦夷鹿肉ラグーソースのトンナレッリ。
色々な具材が入ったパスタも好きですが、時間と手間がかかるラグーの美味しさは格別!
シェフが「ワインの美味しさをサポートする料理をいつも考えている」と言っていますが、ラグーソースがティリネリの”勝気でエレガント”な味わいをよく引き出している感じがします。
セコンドの鴨に合わせたのは、トスカーナのサンジョヴェーゼ100% のフルボディー「パレタイオ」。
バリックもきいています。
最初に今日は合計何本飲むか(笑)を伝えると、うまい具合にセレクトしてくれるのです。
鴨のロースト。
盛り付け方からして、楽し気で美味しそう!
このいただき方が大好き!!
ブラッドオレンジ、グリーンピース、リーフ類、トマト、香草、タップリのパルミジャーノ・・・・・
酸味、甘み、塩味、旨み、香ばしさ、など全てを一口で味わえます。
皮が付いている柑橘類は無農薬なので、私は皮ごと。
チョコレートテリーヌ
ナッツの中でも特に大好きなヘーゼルナッツがタップリ。
今日もご馳走さまでした!!!
大人数でも少人数でも1人でも、やっぱり楽しく美味しいダイタリアでした。
住所: 東京都世田谷区羽根木1-4-18
電話: 03-6379-2018
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