東京都美術館でクリムト展を鑑賞した帰りのディナー。
上野駅周辺がキレイになっていてビックリ!
上野の森テラスの中でお店をさがし、「鳥光國」に伺いました。
季節の生絞りサワーの「低温熟成清見オレンジサワー」。
お通しはウズラの卵の醤油煮とかわり冷ややっこ。
串以外は「今月の限定メニュー」から選びました。
居酒屋スタイルの焼き鳥ですが、季節の食材のメニューがあるのは嬉しいです。
「西海トマト」
風光明媚な長崎県西海市産。
本来のトマト産地の気候に似せて最低限の水分で育てたトマトは、皮が硬く種周りも歯応えがあり、味が濃厚。
リコピンをたくさん摂った気持ちになります(笑)
「農場直送アスパラ」
シャキシャキとした歯ごたえが残り、とても爽やか。
「活タコのカルパッチョ」
吸盤の歯ざわりを楽しめるカラフルなカルパッチョ。
洋風に見えますが、味付けは醤油ベースです。
日本酒は、純米吟醸と純米大吟醸のみを作り続ける京都「玉乃光」のものが揃っています。
猫のラベルが可愛すぎる「TAMA」を。
酸味と旨みのバランスがとてもよい、ワイン酵母仕込みの純米吟醸です。
「すきやき風とりかつ」
割り下につけていただくのがすきやき風です。
私はそのままいただきました。
カラッと揚がった薄い衣の中はシットリとした甘い身が。
美味しい鶏を使っているのがよくわかります。
割り下につけることを考えて薄味です。
岩塩があればなお美味しかったかな。
そして串。
希少部位の「あきれす、ぺた、ももかぶり」
それぞれすね肉、腰まわりの厚い皮、ももの最も柔らかい部分です。
塩の振り方が適量で、部位によって異なる美味しさがハッキリとわかります。
ももかぶりのふっくら感は、はまってしまう食感です。
「かわ」は岩手産。
弾力があるのにすっとかみ切れる新鮮さ。
タレの甘辛さがとても私好みです。
夕方になると鶏肉屋さんの軒先で炭火で焼いていた焼き鳥のタレの味わい。
小さいころの思い出の味に似ています。
「やげん」は宮崎産。
コリッコリッとした歯触りと少し残った身の旨み。
「レタス巻き」
ほどよく脂がおちたバラとレタスってどうしてこれほど相性がよいのでしょう。
女子に人気があるのがよくわかります。
「つくねおろしポン酢」
鬼卸たっぷりのつくね。
ポン酢も美味しいですが、タレがとても好みだったから普通のタレ焼きでもよかったかも。
「金針菜」
最後は野菜串でサッパリと。
この粘り気が美味しいのですよね!
居酒屋風のカジュアルな雰囲気の中、鶏を始めとし食材にこだわりが感じられるお店です。
それが上野プライスでいただけるなんて!
上野での美術館、コンサート帰りにはまた伺うと思います。
住所: 東京都台東区上野公園1-54 B1F
電話: 050-5890-6408
鳥光國 上野店 (居酒屋 / 京成上野駅、上野駅、上野御徒町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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