先日とても面白い体験ができた「東京大塚のれん街」。
代々木に同様の古民家丸ごと7棟リノベーションした「ほぼ新宿のれん街」があると知り、そちらも友人を誘って訪れました。
「東京大塚のれん街」はこちら☟
伺ったのは、モツ焼きとワインのマッチングを楽しめる「モツ焼きとワイン キャプテン」。
一階はカウンター8席
二階はテーブル席。
大鍋と焼き台が見えるカウンター席に陣取りました(笑)
こちらならではのマッチングのポイントを伺うと、白モツは白、赤モツは赤のワインとあわせるのがベストとのこと。
ワインリストには、ジャパニーズワインも含め50種類以上のボトルワインが紹介されています。
グラスもハウスワインに加え、白、赤3種類ずつ。
それぞれ軽め、ミディアム、フルボディーをきちんとしたラインナップ。
タップから注ぐクラフトビール4種もおススメとのことなので、まずは
ブラックラガー「アフターダーク」から。
酵母の甘味と苦味のバランスがとれたふくよかな味わい。
チャコールブラウンですが、ラガーなのでスッキリと軽い口当たりです。
お通しは、一品料理としていただきたいとろける美味しさのモッツアレッラとトマトのピクルス。
「パクチーボンバー」
甘味が凝縮されたオニオンフレークがかかった、パクチーにカイワレなどをブレンドしたグリーンサラダ。
パクチー単体でないので、味に広がりがあります。
パクチー独特の清涼感もあり、これからいただくお肉の前菜として、なかなかいいですね~、
「和風ピクルス」
程よい甘味と酸味でとても上品な味わい。
酸味が尖っていない円やかさが「和風」です。
串焼きの合間のお口直しとしても最適。
「低温調理の特上タン刺し」
メニュー名をみて即決して大正解。
サクッ、シットリの歯ざわりは新鮮な証拠。
ごま油、塩胡椒の下味だけでも充分美味しく、数切れいただいた後は、柚子胡椒で味わいに変化をつけてみました。
串焼きは1本からお願いできます。
白モツ、赤モツで20種近くあり、迷います。
お店のオススメをもとに4種ほど。
お初の部位もあり、後日また伺って全制覇したいな~。
「はらみ」
ふっくらジューシーな美味しさ。
後ろにあるのは特製「アラビアータソース」。
トマトベースにニンニクなどが入っています。
「これをかけることで、より白ワインにあうようになりますよ。」というアドバイス通り、トマトの旨みのある酸味が加わることで、よりシャルドネ&ヴィオニエにあいました。
「かしら」
鶏の正肉に近い食感と味わい。
甘辛いタレが本当に好み。
「しろ」
トロトロの脂身かクニュクニュした脂身が少ない部分が選べます。
これは脂肪分が少ないクニュクニュの方。
噛みしめるほどに旨みがでてきます。
弾力がありつつ歯で噛み切れていただきやすいです。
「タンカルビ」
タン元の柔らかくコクを感じる大好きな部位。
こちらもシッカリした風味のシャルドネ&ヴィオニエにあいます。
好みもあるでしょうが、こちらのグラスのシャルドネ&ヴィオニエは、串焼きにかなりオールマイティーにあうような気がします。
「ラムチョップ」
これがまた美味しいの!!
ラムのクセを残しつつふっくらジューシー。
王道と言えば王道ですが、フルボディーのシラーズとあわせました。
脂肪分はキレイに下処理されているから、全く臭みはありません。
ラムが苦手な方でも美味しくいただけるのではと思います。
串もラムチョップも、炭火の威力をあつかいこなした上手な焼き具合。
適度に脂が落ちて、肉自体の旨みを引き出した仕上がりです。
マッシュルーム、長芋のチーズかけ、アボカド醤油バターなどの野菜串があるので、間に挟めばよかった。
次回はもっと美味しくいただくため、構成を考えてオーダーしますね。
住所: 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-22 ほぼ新宿のれん街
電話: 050-5593-6608
もつ焼とワイン★キャプテン (もつ焼き / 代々木駅、南新宿駅、北参道駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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