週末ゆっくりと食事をしましょうと誘われ伺った麻布十番「焼肉BULLS」は、ワインの品揃えも豊富で、テラス席、個室もあるオシャレなお店です。
同じビルのイタリアンに行くときに、いつも気になっていました。
お肉以外もかなり美味しいとの評判を耳にしていたので、ワクワク!
肉料理の専門店に伺う機会が多いのですが、なかでもサイドメニューが面白い焼肉店は大好きです。
リストが充実しているので、この日はワイン類で通すことに。
ヴーヴクリコのグラスで乾杯。
いつもの通り、肉料理の前には野菜を。
「キムチ盛合せ」
比較的浅漬けで上品な味付けです。
右側の白菜は、葉の一枚一枚が薄くてとても繊細。
「ジャコとエゴマの塩サラダ」
エゴマオイルドレッシングがかかりとてもサッパリ。
干しジャコが香ばしくて、エゴマオイルと引き立てあっています。
「生ウニの肉巻き」
ウニとお肉を一口で。
ウニの甘味がお肉の味のアクセント。
テーブルでお店の方がサッとバーナーで炙ってくれたのは、
「黒毛和牛の炙りトロにぎり」
瞬時に熱を加えたサシがとろけて、肉汁と一緒に握りのご飯にしみ込みます。
スダチを絞ってサッパリと。
ウニの肉巻き同様、前菜的にいただくのがおススメです。
お肉がスタートしたので、カルフォルニアのカベルネ・ソーヴィニョンを。
「ネギタン塩」
しらがねぎが包まれているのが面白い。
トングで転がすように焼いていき、外側がキレイに焼ければ出来上がり。
巻いてあるので肉汁が閉じ込められ、ネギと一緒に美味しくいただけます。
これ、とてもいいアイデアですね。
お店の方におススメの赤身を2種選んでいただきました。
「とろける泡醤油」
部位はカメノコ。
ゼラチンに包まれた泡醤油。
炙るように軽く焼いて泡醤油をくるんでパクリ。
噛むたびに、泡醤油がジュワ~と溶け出し口の中に美味しさがあふれます。
さすがおススメの一品。
「赤身肉の味噌たま」
これも面白いネーミング。
味噌漬けにしたモモ芯を、お店の方がふっくらと焼き上げてくださいます。
外がカリッ中はフワッ、とても上手な焼き方です。
聞けば、焼き方はかなり練習するのだとか。
焼き上がりを生卵に絡めるので「味噌たま」。
私は生卵はなしで。
お味噌の旨みと赤ワイン、最近気に入っているマッチングです。
そして〆は利益度外視の、
「黒毛和牛と松茸の贅沢ビビンパ」
運ばれてきた時からすでに松茸の良い香り。
今シーズンお初の松茸!
贅卓にも松茸1本使われています。
熱々をさっと混ぜ合わせる間にも、濃厚な松茸の香り~。
和牛の旨みがお米にまんべんなく移り、どの一口も至福の美味しさ!
少しパルミジャーノが入っているのか、赤ワインともよくあいます。
こちらのメニューも初めての体験。
お肉のクオリティーはもちろんのこと、お肉を美味しく食べさせる工夫やサイドメニューのユニークさに脱帽です。
大人がワクワクしながらメニューを選べるお店です。
シェフによると、焼肉に和・洋の要素を組み合わせたメニュー作りを常に考えているそう。
ビビンパも季節によって食材がかわるので、定期的に伺いたいと思います。
住所: 東京都港区麻布十番2-5-1 マニヴィアビル3F
電話: 03-6434-5418
BULLS (焼肉 / 麻布十番駅、六本木駅、赤羽橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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