中国料理と言えば、広東、北京、上海、四川料理あたりがあがってくると思います。でも日本で最初に作られた中国料理は、鑑真和尚が伝えた揚州料理と言われています。
長江沿いにあり、塩の交易で栄えた裕福な商人が多い地域だそうです。満漢全席の料理も「漢」の部分は揚州料理です。
東京で揚州料理をいただくならと、銀座三笠会館の「秦准春」へ伺いました。
しゃくしゃくした蓮根と今の時期甘味が増した白菜。味がしっかりしたものが多いので、こちらを間に挟むと益々箸が進みます(笑)
前菜だけで7種類。この日はこの後上海蟹のお料理も含め10皿続きました。正に満漢全席!それぞれ薬膳を考えたメニューだったので、食べ疲れがなく、翌日もスッキリしていました。
揚州料理、もっと探求していきたいと思います。
【秦准春】
住所: 中央区銀座5-5-17 三笠会館本店4F
電話: 03-3289-5665
http://www.mikasakaikan.co.jp/restaurant/chinese/shinwaishun/index
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長江沿いにあり、塩の交易で栄えた裕福な商人が多い地域だそうです。満漢全席の料理も「漢」の部分は揚州料理です。
東京で揚州料理をいただくならと、銀座三笠会館の「秦准春」へ伺いました。
「生け捕り渡り蟹の紹興酒漬け」
いわゆる酔っ払い蟹。これは蟹の鮮度が命なので、信頼できるお店でないと注文しません。ねっとりとした蟹の身の美味しさは格別です。
「牡丹海老の蟹油和え」
牡丹海老に蟹の油を加えるなんて、誰がこんな贅沢なことを考えたのでしょうね(笑)。海老の甘さに複雑味が加わって美味しさアップ!
「群馬県産ハニーポークの淮揚風煮豚」
皮がパリッと、身は甘辛いタレでシットリと。
「兎肉の陳皮唐辛子煮」
フランスと同様、中国も今が兎のシーズンなのですね。唐辛子のピリ辛とオレンジの爽やかさが兎肉に風味を加えています。
「毛蟹と豆苗の和え物」
こちらは箸休め的に優しい味付けです。ほんのり酸味を帯びた毛蟹はそれだけでも1杯食べれてしまいます(笑)
「太刀魚の香り揚げ」
初めて食べた太刀魚は福岡料理のお店ででした。中国でも太刀魚を使うのですね。日本の竜田揚げに似た感じのお料理でした。
しゃくしゃくした蓮根と今の時期甘味が増した白菜。味がしっかりしたものが多いので、こちらを間に挟むと益々箸が進みます(笑)
前菜だけで7種類。この日はこの後上海蟹のお料理も含め10皿続きました。正に満漢全席!それぞれ薬膳を考えたメニューだったので、食べ疲れがなく、翌日もスッキリしていました。
揚州料理、もっと探求していきたいと思います。
【秦准春】
住所: 中央区銀座5-5-17 三笠会館本店4F
電話: 03-3289-5665
http://www.mikasakaikan.co.jp/restaurant/chinese/shinwaishun/index