先週パレスホテルで開催されたギャラディナーにおよびいただき、「日本のテロワール」をコンセプトに、5名のシェフが各人の故郷の素材を取り入れ、腕を振るうコラボレーションメニューを堪能しました。
ラクティス社のフロマージュを使ったアミューズ。海草などもアレンジされていて、創造的です。
「レストラン モナリザ」河野透オーナーシェフ
宮崎県産白チョウザメのマリネ 彩りトマトとクスクスを添えて。
タンパクで歯ごたえのある白チョウザメ。
フレッシュなまま野菜を使っているところが、味の濃い野菜が育つ九州のテロワールならではかしら。
「レストラン フウ」松本浩之料理長
フォアグラとゴルゴンゾーラソース ブドウとソーテルヌ風味のマカロン仕立て。
お店でいただく松本氏の「フォアグラのマカロン」の豪華版でしょうか。
「ファカルティクラブ」伊藤文彰オーナーシェフ
丹波高原産仔豚と丹波栗のグラッセの取り合わせ ジロール茸とアプリコットのピュレを添えて
丹波栗とジロール茸、アプリコット、秋の山の恵が集合しました。
「レストラン ケイ」(パリ) 小林圭オーナーシェフ
ウォッカと柑橘風味のオマールブルー 2種のトマト添え
ウォッカというと強いスピリッツというイメージを持たれる方が多いと思いますが、キャビア、牡蠣など魚介との相性がとてもよいのです!
オマール・ブルーはどっしりとした旨みを感じます。
「レストラン ル・ムーリス アラン・デュカス」 クリストフ・サンターニュ シェフ
山鳩のロースト フォアグラとピーナッツの風味のソース 黒大根とブドウのマリネ
ジビエの季節の到来です。鳩はあっさり目なので、コクがあるソースが主役になってきます。
「パレスホテル東京」斉藤正敏総料理長
フォレ・ノワール アヴァンギャルド
計算しつくされた美しさと美味しさの一皿。建築物のような完璧なフォルムです。
シャンパーニュは、G.H.マム コルドン・ルージュ、ロゼ。
ワインは、シャトー・ラ・ゴルドンヌ 白、ロゼ、赤、最後に2005年シャトー・ラグラーヴ・オベールのマグナムでした。
食空間デコレーターの多賀谷洋子さんにお付き合いいただき、楽しい時間を過ごしました。
シャンパーニュをご提供いただいたペルノ・リカール・ジャポンのアントニー・ドゥヴィール氏と。
パリ ホテルムーリスのクリストフ・サンターニュ氏と。
フレンチの底力を感じた深いイベントでした。
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