木枯らしがふいて、冬到来ですね。
冬に向けてのらあめん花月嵐の新作は「大江戸味噌らあめん 歌舞喜」です。

新作発表会で、テリー伊藤さんと水沢アリーさんの、味噌ラーメンにまつわるお話をききました。

味噌ラーメンといえば、札幌です。
江戸っ子のテリーさん、約40年前に東京て初めて札幌ラーメンを食べたそうです。
札幌で冬季オリンピックがあったころなので、札幌ブームで東京に進出してきたのでしょうか。

アリーさんは学生の頃、安くて身体が温まる味噌ラーメン、冬場になるとよく
食べたそうです。

今回の「大江戸味噌らあめん 歌舞喜」は、「江戸甘味噌」がスープのベース。
江戸時代に徳川家康が、八丁味噌の旨みと白味噌の甘みをあわせた味噌を作らせたのが、「江戸甘味噌」。米麹がタップリと使われ、「東京都ふるさと認証食品」となっています。
料亭やさくら鍋によく使われます。


試食後、あまりの美味しさにガッツポーズのアリーさん。
テリーさんも笑顔です。


こちらが「大江戸味噌らあめん 歌舞喜」
江戸甘味噌は白と赤がありますが、スープは白、大葉の上に見えるのが赤味噌タレで鰹だし、柚子胡椒などがあわせてあります。
赤味噌は、他の味噌と比べて塩分が半分、麹は3倍。美容にも嬉しい調味料です。

スープはかなり濃厚でトロリとしていて、中の麺をアツアツに保っています。
ラードではなく背脂を使っているので、味噌の香りが引き立ちます。
大葉で後味がサッパリと。

麺は濃厚スープがよく絡むように太麺。「かぶきもの」という小麦が原料で、
ふわっともちもち、うどんのような食感です。
小粒のあられで江戸のイメージを表現しています。

バターやコーンの甘みではなく、スッキリとした旨みで江戸の粋が感じられる「大江戸味噌らあめん 歌舞喜」、12月4日から2月4日までの限定販売です。

清きワンクリックをお願いします!

にほんブログ村