「お通しもスゴイお店」として何回か「礼三」をご紹介してきましたが、今回は、


春巻きです!
中には、中華豆腐、フェンネル、マツの実などが入っていて、またまた意表をつかれました。
これ、少し手を加えて定番メニュー化してほしい一品です。


メインが出来上がるまで、「シラスの塩辛」。
魚介類は、ご主人の出身地静岡から毎日仕入れているそうです。
漬けてから日にちは経っていませんが、シラスが「溶け」、蠱惑的に舌に纏わりつきます。
舌先と口蓋で味わう旨味、たまりません。
日本酒ではなく、「三岳」のほのかな甘味をあわせます。


「帆立の葱醤油風味」
水菜の上に帆立の薄切り、葱、焦がし葱です。


わかりやすいように崩してみました。
焦がし葱とその油が、生の帆立と、葱、水菜をうまく纏めています。
すでに「三岳」は2杯目・・・・・

火曜日の「礼三」でよく顔をあわすのは、南関揚げのお稲荷さんで有名な
「呼 きつね」  
のオーナー、徳永さん。夏向けの試作品を持って現れました。

稲荷談義に花が咲きます。
役者時代に楽屋見舞いといえば、ある老舗のお稲荷さんか天むすが定番だったそうです。今、自分のお稲荷さんも楽屋見舞いとして認められていることが励みになっていると嬉しそうに話していました。

しばらくすると、塾に行っていた、礼三の高校生の息子が、家に戻る前に両親に挨拶をしに来店。
そして仕事帰りの長女が、1杯飲みに立ち寄りました。
女子大生の次女が、ファッション雑誌Rのキャンパススナップに掲載されたというニュースをききました。

西麻布って下町だな~、これは16年住んでいてかわらない感想です。

【西麻布 礼三】
住所: 港区西麻布1-4-23 コア西麻布1F
電話: 03-5411-3929


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