国際機関日本アセアンセンター、日本フードアナリスト協会主催で、ASEAN 10ヶ国に関する食のイベントが順次開催されます。
先日、第一回目の「タイ」で、ASEAN食のコンンシェルジェの一人として、タイの食文化に関してお話させていただきました。

会場は御成門にある日本アセアンセンター。
約120人の方々が参加されました。

日本アセアンセンター 貿易投資部長 ソンカーン・ルアンモーニントン氏による開会のご挨拶。
 

タイ国大使館 商務公使参事官 チャナンヤ・ガモンブット氏によるタイの農産物、畜産物についてのプレゼンテーション。
 
 
私はタイの食文化の歴史的背景と地方料理、タイワインについてお話しました。
 
 地方料理の豊かなバリエーションを楽しめるタイ料理。
バンコックの屋台や食堂で人気の「ソム・タム」、「ガイ・ヤーン」、「ラープ」、実は東北の「イーサーン料理」です。

タイカレーと総称される「ゲーン」、北部のゲーンにはココナッツミルクは入れません。

国土が南北に長く、隣国の文化を上手に取り入れていくところは、日本にとても似ているなと感じます。

1990年代からタイでもワインが作られるようになりました。
スパイシーなタイ料理の魅力を引き出す個性的なワインで、世界の品評会で受賞するものがでてきています。

タイの食に関するプレゼンテーションはこちらでダウンロードできます。↓
http://www.asean.or.jp/Plone/ja/trade/department/event/event2013/13-Event/afc-thai

タイの食を身近に楽しめるイベントとして、5月11,12日に代々木公園でタイフェスティバルが実施されます。10年以上も続いている人気のイベントですね。
約100団体が出展しますので、2日間でもまわりきれないかも知れませんね。
今週末がとても楽しみです。

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